好調の虫パターンで連発！風が吹いたらボトムも好反応！野尻湖遠征レポート part2！

2023年07月06日連載：水野浩聡のOne more fish

こんにちは！　水野浩聡です。

またしても、今週は長野県野尻湖に遠征にきていてガッツリ釣り込んでいました。

沖に手を出さない理由とは！？I字でサーチ、フォローで虫！野尻湖遠征レポート！

先週に引き続きニードバグが好調！

今週の野尻湖は「ニードバグ」を使用した虫パターンがハマる日が多く、連日、数・サイズともにこの釣りで出せていました。

ニードバグ【ジャッカル】

Name	Length	Type	Quanity	Price（税込）
ニードバグ	28.5mm	Floating	2	¥1,265

ジャッカル公式「ニードバグ」の詳細ページはコチラ

浅いレンジでバイトも丸見えな釣りですが、虫パターンと言っても、必ずしも岸際のカバー周りやシェード内だけがポイントではなく、むしろショアラインに寄れば寄るほど釣れてくるバスのサイズが落ちてくる傾向に。

サイズを上げていくためには、水面に葉っぱなどの浮遊物が溜まるスポット（水深が15mあるような沖側でも浮遊物があれば目線が上向きなバスがいる）を無風のタイミングや、光量が少し落ちたタイミングで狙っていく方法に圧倒的に反応が良かったです。

タイミングが合うと、そんな浮遊物が浮くスポットでたくさんのバスが水面で捕食を繰り返している光景を見ることができます。それがパターンにハマるベストな条件ですね。

虫パターンのキーとなる浮遊物

これから蝉シーズンに入りますが、現状では蝉ではなく、水面に落ちた小さな羽虫を食べている感じでしたね。だからこそ、ショアラインの魚のストックがそれほど多く感じなかったのかなと。

その日の風の強さや向きによって、釣れるポイントは流動的ですが、むしろ写真のような水面の浮遊物をとにかく探し回って、無風のタイミングなら高確率で「ニードバグ」場になりますので、ぜひお試しいただけたらと思います。

風が吹いてからはボトムゲームが有利

また、気圧がグッと上がったり、風が吹いたタイミングでは、各フラット地形や岬周りでのボトム展開が安定。

ちょっと野尻湖をかじっただけの自分では、そんなに精度の高い釣りはできていませんが、それでも水深6～10mラインでベイトとバスが魚探に写るようなスポットでは、バイトを多く得ることができました。

無風時にボトムをやる時は、「ワムワムフレア」をボトムまでしっかり落として誘っていく釣りがかなり手堅い感じで、逆に風が吹いてそのウィンディーサイドでボトム展開をするなら「ジミーシュリンプ3.8in」のフリーリグなどが食わせやすく、操作感もあるので集中して釣りができ、バイトを得ることができてました。