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【あの定番ワームのNEWサイズに関するノウハウも満載】霞水系のスーパーロコアングラー“北田朋也”が考えるバックスライド釣法のアレコレ

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バスもアフターから回復へ。

季節も初夏から夏へと移り変わるタイミング。

時期によって旬のメソッドが存在する訳ですが、丁度今時期から楽しくなる釣法の1つがバックスライドワームを使ったカバー攻めではないでしょうか? 体力回復中の個体から回復後の目線より上を意識している夏バスと呼べる個体まで、まとめて攻略可能という万能さも秘める釣法。さて、今回はそんなバックスライド釣法をよりやり込んでいただくため、釣果UPを狙っていただくために、こちらの方へ伺った内容をお届け。

北田 朋也(Tomoya Kitada) プロフィール

2003年NBC陸釣りクラブ利根川戦優勝。2015年チャプター茨城ボート部年間3位。2016年チャプター茨城ボート部年間4位。また釣具店主催の大会でも数多くの優勝経験を誇る。幼い頃より地元の水郷エリアを中心にバスフィッシングを続けており、ロコならではのコアな情報や「霞水系」「利根川水系」の楽しさを発信中!

全3アイテムを使い分けている

霞水系と利根川水系をメインに活動している“北田朋也”さん。

普段バックスライド釣法で使用しているワームは以下の3種。「ドライブスティック3.5in」、「ドライブスティックFAT4.5in」、「ドライブショット4.5in」を例年使い分けられているそうです。

まずは、各ワームをどういった時に投入するのかを伺ってみることにしました。

ドライブスティック3.5in

両サイズは同じようなシチュエーションで投入するとのこと。

元々は「ドライブスティック4.5in」もお気に入りで多用されていたそうですが、「ドライブショット4.5in」の登場によって、バックスライドではあまり使わなくなったそう。ただ、よりシルエットを小さく見せることができる「ドライブスティック3.5in」は今でもバックスライドセッティングで多用。その具体的な使い方としては、主にアフタースポーンのタイミング。もしくは、バスの活性が低くて噛む力が弱くなっている時や、小型のベイトフィッシュやスジエビなどが多く居るような時などにも、カナリ重宝するとおっしゃっていました。また、どうにもならないタフな状況であれば、よりスローにアプローチができる「ドライブスティックSPEC2」を使用することもあるそう。

ドライブスティックFAT4.5in

ドライブスティックFAT4.5in」を使う状況としては、カバーが濃い時。

扱えるタックルがこの3モデルの中だと最もヘビーであり、ワーム本体にも自重があるのでフロロカーボンライン20Lbを使って、他のモデルでは入れづらい濃いカバーの中にもシッカリ入れ込むことができるそう。それから遠投攻めなども得意としているので、例えば対岸の届かないオーバーハングやブッシュ、レイダウンや、ブレイクなどの地形変化に投入するといった場面でも活躍してくれるとのこと。

ドライブショット4.5in

O.S.P初のバックスライド専用ワーム「ドライブショット4.5in」。

こちらの登場によってバックスライド攻めの軸となるワームに。専用設計の為スライド幅も広く、奥行きのあるスポットにもシッカリ送り込ませることが可能。また、汎用性のあるタックルで使えるという点もメリットだとおっしゃっていました。

ダウンサイジングの登場でローテーションの幅が拡大

さて! 実はここからが本題。

これらの内容をお伝えしてきたのもこちらのワームが2023年7月にリリースされるから。その名は「ドライブショット4in」。そう、ダウンサイジングモデルがリリースとなります。こちらのNEWワームについても“北田朋也”さんにお話を伺うことに。

ドライブショット4inの使いドコロ

サイズ的には「ドライブスティック3.5in」と「ドライブショット4.5in」の丁度中間。

痒い所に手が届くサイズでとても重宝するとおっしゃっており、サイズは落としたいけどアピール力はそこまで落としたくないという矛盾するようなワガママを可能にしてくれるのが、こちらのNEWサイズ。陸っぱりの釣行が多い“北田朋也”さん自身、どうしてもワームを使い分けるとなると、タックルが違ったり、そもそも現場に使おうとしているワームに必要なタックルを持ち込んでいなかったり、そんな時でもこの「ドライブショット4in」はミディアムや頑張ればベイトフィネスなど、普段必ず持っているようなタックルで使うことができるので、他で補えないことを幅広くカバーしてくれる絶妙なサイズ感だとコメント。あのタックルを持ち込んでいない、あのワームが無いという時でも「ドライブショット4in」があれば何とかなるシチュエーションが多いそう。

オリジナルとの異なる点について

サイズダウンによってオリジナルモデル「ドライブショット4.5in」との異なる点についてもお答えいただきました。基本的な形状やアクションはシッカリ継承されているとのことで、大きく異なる点をあえて言うなら使用タックル。前途した内容と被る部分もありますが、少ないタックルを持ち込む陸っぱりの釣りでも、専用タックルを使わなくて良い。応用を利かせることができる点が大きな魅力だとコメント。また、透明度の増しているようなフィールドで使用する際も、コンパクトになったことで見切られにくくなったとおっしゃっていました。

北田朋也式!バックスライド爆釣アクション方法

では、ここからはアクション方法について。

“北田朋也”さんは「ドライブショット4in」をはじめ、他のワームを使用する際も使い方は共通。具体的な操作方法は狙いのスポットに投入してから、着底と共に上へ跳ね上げさせてよれたラインを回収、の繰り返しで使用。時期関係なく通用するアクションで状況によって変えるのはワームの種類やサイズだけとのこと!

ドライブショットの必殺アクションテク

見出しのように必殺アクションテクも伝授していただきました。

それはラインスラックだけでズル引くという方法。前方向に進むのに抵抗があるからなのか? よりスローにボトムを攻めることができる釣法だそう。イカを歩かせると命名しているそうで、フラが付いている物をボトムで歩かせる威力は絶大。特にインレット周辺が効果的とのことなので、ぜひ試してみてくださいね!

以上! “北田朋也”さんに伺ったバックスライド釣法に関するポイントと、NEWアイテム「ドライブショット4in」に関する内容をお届けしました。これから増々ハマリ出す釣り方だと思います! ぜひお試しアレ。

公開中のこちらの動画もぜひご覧アレ!

出典:YouTubeチャンネル「O.S.P」

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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