何やら東北のロックフィッシャー・佐々木俊さんが釣っているらしい。ショアからマゴチを。
上のナイスサイズはキャロライナリグで。流れが結構あるエリアだったそうでシンカーは35g使用したそうだが、流れがあるエリアでキャロは効くという。その流れにしっかりドリフトで乗せつつもボトムも取れるウエイト調整がキモなんだとか。
その他、ビフテキ(ビーフリーテキサス)・ダウンショット・ジグヘッドリグ、そして先に述べたキャロなどを状況に応じて使い分けるという。
そこで、以下に各種リグの基本的な使いどころやオススメのソフトベイトなどを聞いてみた。以下は佐々木さんからの言葉だ。
ビフテキのワンポイント
ビフテキはボトムずる引きとリフト&フォール、リアクション狙いの跳ね上げるアクションを試し、その中から反応のある動かし方を見つけていきます!
使用するウェイトは21~42gを水深や潮の流れで使い分けています。
ダウンショット
基本的な使い方はずる引きです。その日アタリが出るリーリングスピードを探ります。途中でストップも入れて食わせるタイミングを入れてあげるのも大事です。
流れのある所ではリーリングせずにドリフトさせる事もあります。使用するシンカーはリングドイースターの28g・35g・42gを使い分けています。
キャロライナリグ
キャロライナリグはビーンズシンカーを使用した普通のキャロと、三ツ股スイベルを使用した三ツ股キャロの2種類があります。
使い分けてもよいですが経験上そこまで差が出ないのでどちらでもよいと思います。
キャロライナリグは流れのある場所で反応が良いので、河口エリアで多用します。
使い方は流れに乗せながらドリフトさせていきます。
ある程度流したら回収するだけなので比較的簡単ですが、流しすぎると下流側で釣りをしてる人とオマツリしてしまうので注意しましょう!
使用するウェイトは流れの中でもしっかりボトムを感じながら流せる重さを探して使用します。
ジグヘッド
ジグヘッドは一番簡単で投げて巻くだけです!
ボトムより上を意識して巻くか、ボトムを擦りながら巻くを試して反応が多いレンジを巻くようにします。
マゴチにオススメなソフトベイト3選
佐々木さんはジャンル問わず様々なソフトベイトを使っていく。その時々の反応、状況、リグの種類によってセレクトする。ローテーションの幅も広いが、今回は特によく使う3種を挙げてもらった。佐々木さんが3種に対するコメントが以下。
グラスミノーはカタクチイワシなどのベイトフィッシュが見える時にダウンショットやジグヘッドで多用します。基本的にスイミングの釣りで使用し、広範囲を広く探る釣りで使用していきます。
GRASS MINNOW SS | GRASS MINNOW S | GRASS MINNOW M | GRASS MINNOW L | |
Length (inch / mm) | 1-1/8″ / 28mm | 1-3/4″ / 42mm | 2-1/2″ / 64mm | 3-1/4″ / 85mm |
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Pcs. | 15pcs. | 12pcs. | 10pcs. | 8pcs. |
Price | ¥550 | ¥550 | ¥700 | ¥700 |
エコギア公式「グラスミノー」詳細ページはこちら
リングマックスは流れがある所で使用する場合が多く、ロングリーダーのダウンショットやキャロライナリグで流れのなかをドリフトさせる釣りで使用します。
流れの中で使用する理由は、リングマックスは偏平ボディのため流れの中でもスイム姿勢が安定してくれるためです。
他のワームだと回転してしまったりするがリングマックスはそれがほとんどなく誘ってくれます。
Length (inch / mm) | 3″ / 74mm | 3.6″ / 94mm |
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Pcs. | 10pcs. | 8pcs. |
Price | ¥650 | ¥650 |
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キジハタグラブはベイトフィッシュが何か分からない時に使用することが多く、シルエット的には魚系ですがボトムを狙えば甲殻類系にも見えるので、上のレンジでバイトが出ればグラスミノーに、ボトムでバイトが出ればホッグ系に変えたりと判断基準を設けられるワームです。
Length (inch / mm) | Pcs. | メーカー希望本体価格(税抜き) |
3″ / 56mm | 9 pcs. | ¥650 |
4″ / 76mm | 8pcs. | ¥650 |
4.5″ / 88mm | 8pcs. | ¥650 |
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