一口サイズのボトムチニングリグ！ラバージグ×パンチングシュリンプ
シャコをイミテートしたソフトルアー、エクリプスの「パンチングシュリンプ」。
もともとはロックフィッシュゲームを想定したルアーでしたが、そのポテンシャルの高さからチヌゲームでも用いられることが多く、高い実績を出しています。
前回はプロスタッフの大石さんによる使い方や操作のコツなどをご紹介しました。
今回はフィールドスタッフの迫貴行さんの「パンチングシュリンプ」を使用した、ボトムチニングゲームについて紹介していきます。
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ボトムチニングゲームはポイントを選ぶべし
チヌというと岩場や牡蠣瀬など、水中の障害物につくことが多いと言われています。
しかし、潮通しの良いエリアや地形変化があるポイントなど、ストラクチャー以外のポイントでもチヌを狙うことができます。迫貴行さんによると、砂地のかけ上がりなどチヌが好むエリアを把握すれば、根掛かりを回避しながら丁寧にアプローチすることができるのだそう。
逆に障害物が沈んでいるエリアなどは、前回の大石さんのように上からレンジを刻み、タダ巻きで誘うようにしましょう！
迫貴行さんが使用するリグは、ラバージグに「パンチングシュリンプ」をセットしたもの。
フックのサイズに合わせてボディを短くカットし、シルエットをコンパクト化。ロックを解除しリボンテールにすることで、フォールやタダ巻きの際はピラピラと動くため、アピール力もバツグンなのだとか。
わずかな水流でもリボンテールが水を掴むので、潮が流れているエリアでは着底後のボトム放置、スローにずる引きなどもオススメです。
基本操作は、タダ巻きもしくはストップ&ゴー。
潮が流れているタイミングに砂地のかけ上がりに投げて巻いてくるだけ！
着底後の砂ぼこりによるアピール、もしくはボトムずる引きなどでも誘うことができるのだそう。
また、シルエットもコンパクトなのでショートバイトに対しても掛けやすいなどメリットもあるとのこと。リボンテールは見切られにくく、バイトミスがあっても追い食いを誘発するので、活性が低い場面にもオススメのリグとなります。
春から夏にかけてハイシーズンを迎えるチヌゲーム。
ぜひこれからのシーズンにこちらのリグ、使用してみてはいかがでしょうか？
