メジャークラフトのバスロッドの最高峰「デイズ360」。
最新の高性能カーボン素材東レT1100Gカーボンをメジャークラフト独自の構造“R360構造”で設計。さらにガイドは全て軽量なチタンガイドを採用することで、“高感度と粘り”という相反する性質を実現したロッドです。
そんな「デイズ360」の中から今回紹介するのは「デイズ360 D360S-64ML」。長年テストしてきた、さんずこと古瀬泰陽さんに色々と伺ってきたので紹介させていただきます!
デイズ360 D360S-64ML【メジャークラフト】
6ft4in。扱えるルアーは3.5g~10gと、ライトリグから小型プラグをこなせる万能な1本が「デイズ360 D360S-64ML」です。
製品名 | 全長(ft) | 自重(g) | ルアー(oz) | ライン(Lb) | ライン(PE) | アクション | 税込価格 |
デイズ360 D360S-64ML | 6’4” | 188 | 1/8-3/8 | 5-10 | MAX1.2 | RF | ¥40,700 |
メジャークラフト公式「デイズ360」の詳細ページはコチラ
オートマチックにウイードを躱す
さんずさんは、「デイズ360 D360S-64ML」を主にボトスト&ミドストで使用していました。
そもそも「デイズ360 D360S-64ML」は、琵琶湖のウイードエリアでボトスト&ミドストを快適におこなえる様なセッティングになっているんだとか。
ボトスト&ミドストする際、なぜウイードに引っ掛かるのかというと、ウイードの根元にルアーが刺さり、そのままウイードを倒しながらルアーが動くことで、根がかるというようなことが水中で起こっているんだそう。
その際にロッドを激しくしゃくって外したり、場合によってはボートを移動させてとったりなど、しなければならない。
「デイズ360 D360S-64ML」に関しては、パワー、ガイドセッティングなどが絶妙で、アクションをしているだけでウイードをキレイに抜いてこられるロッドに仕上がっているんだとか。
チタンガイドを12個搭載
「デイズ360 D360S-64ML」の最大の特長それは、6ft4inのレングスに12個ものチタンガイドが搭載されているという点。
前述したように「デイズ360 D360S-64ML」は、オートマチックにウイードを躱してくれるロッド。
モチロン、単純にMLというパワーのおかげでウイードを抜いてこられるのもありますが、12個のガイドのおかげで操作性が向上。
6ft4inのレングスに12個ものチタンガイドを搭載することで、ガイドとガイドの間隔が狭くなり、ラインスラックができにくくなるので、ウイードの奥地にワームが到達することなく、引いてくることができるロッドに仕上がっているそうです。
ガイドが12個と聞くと、抵抗が増えて飛距離が出にくくなるんじゃないの?という心配がありますが、これについては、「全く問題ない」と、さんずさん。
実は開発する上で一番苦労したポイントだそうで、ガイドの位置を最適化するのに一番時間がかかったんだそう。
そのかいあって、ガイドを12個も搭載しても飛距離に関しては全く問題なし。それでいて持ち重りもしにくいように設計されているそうです。
パワーも強靭
モチロン、メジャークラフト独自のR360構造と最新の高性能カーボン東レT1100Gカーボンによって獲得したパワーも特筆すべき点。
テスト時にガイドへ来たお客さんにプロトの「デイズ360 D360S-64ML」を貸し出し、取水塔へアプローチ。ドラグが少しでも出てしまうとラインブレイクにつながるため、ドラグはフルロック、ゴリ巻きで巻き上げたところ、なんとサイズは60アップ。
ロクマルに一切主導権を与えずゴリ巻きでキャッチできる「デイズ360 D360S-64ML」。ワールドクラスがいるやもしれない琵琶湖を攻略する上でパワーがあるに越したことはなく、不意の大物ともガチンコでファイトできるロッドに仕上がっていますよ!
デイズ360についてはコチラをチェック!
以上「デイズ360 D360S-64ML」について紹介しました! さんずさん曰く、ウイード攻略でいままでストレスがあり苦手という方にこそ使ってほしい1本なんだとか! ぜひチェックしてみてください!