間もなく解禁となるアユルアーゲーム。
アユの縄張り意識を刺激させて釣る「友釣り」のノウハウをルアーで応用した、近年注目のルアーフィッシング。
6月ごろからアユ解禁となる河川も多く、それに合わせて順を進めている方も多いでしょう。
今回紹介するのは、DUOから新たに登場するアユルアー、「流鮎(ルアユ)110F」。
「流鮎(ルアユ)110F」はDUO初となるキャスティング専用ルアー。
開発に3年以上の年月に費やし、アユの生態や習性を調査し、水中カメラなどで泳ぎ方まで研究した渾身の一作とのこと。
見た目のリアルさもさることながら、アクションもさながら生きたアユを忠実に再現。キャスティングはもちろん、友釣りのおとりアユ確保にも使うことができるとのこと。
流鮎110F【DUO】
Name | Length | Weight | Type | Hook | Price |
ルアユ110F | 110mm | 15g | 重心固定・フローティング | 付属針/がまかつ社管付チラシ針 | ¥1,980(税込) |
DUO公式「ルアユ110F」詳細ページはコチラ
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
警戒心の強いアユに違和感を与えない「ルアユ110F」
アユキャスティングでは、アユの縄張り意識を刺激することが前提ですが、それ以前にルアーに対し警戒させないことが重要です。
「ルアユ110F」では警戒心が強いアユにも違和感を与えないよう、水中姿勢を水平にキープ。
アクションもバタバタと強いアピールではなく、流れに漂うアユを演出します。
掛かりやすさを意識したフック位置に
「ルアユ110F」のもう一つの注目ポイント、それはハリス止めを設置。
ハリス止めを背中側の脂ビレの位置に設置しています。
背側にハリス止めを設置したことで、長めのハリスでも根掛かりを軽減することができるのだそう。
追尾してきたアユは、近い距離からアタックするのではなく、ある程度の距離をとって追尾することが多く、アタックする際も斜め後方や、横に並んで泳ぎながらが多いと言われています。
そのため、フックの位置もルアーから距離がある方が掛かりやすいという、研究の結果も出ているのだそう。
そうしたアユを掛けることも考慮し、長めのハリスがセットできるよう上部にハリス止めを設置しているとのこと。
ちなみに、ハリスの長さですがそのエリア・河川ごとで規定が定められています。使用する際はあらかじめ漁業組合などの規定を確認したうえで取り付けるようにしてください。
破損しやすいリップをソフト素材に
アユルアーゲームでは、底や岩などのストラクチャーを狙うのが重要、と言われています。
ボトムなどに当てて、流しながら誘うのですが、硬質のリップでは接触したときの音で、警戒されてしまうことも。
そこで採用されたのが、ソフト素材のリップ。
ソフト素材なので、動きの微調整も手で行うことができるのもポイント。岩にぶつけてリップが破損することもないので、耐久性にも優れています。
リップをストラクチャーやボトムに当てながら誘えるので、破損のリスクや接触音を警戒されるリスクも軽減できます。
DUO公式YouTubeチャンネルでは「リアユ110F」の解説動画、水中アクションも公開されていますので、事前にチェックしておくのも重要です。
「リアユ110F」がどのように泳ぐのか、潜行深度などを把握しておくと、アプローチした際のイメージが湧きやすくなります
間もなくアユの解禁が始まります。アユルアーゲームは、これまでのルアーフィッシングとは異なる楽しさがあります。
規定を守り、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
出典:YouTube「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
ちなみに、6月3日(土)には、上州屋厚木店様にて鮎ルアーフェスタが開催されます。
デュオブースでは、満を持して発売を迎える新商品AYUルアー「流鮎110F」と「擬鮎」の2種類が展示予定とのこと。
当日のご購入特典では、DUOオリジナルグッズをプレゼントされる企画も!
近くの相模川では、アユルアー使用可能区域が拡大されるなど、盛り上がりを見せています。近隣の方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?