突然ですが「アユゲー」という釣りをご存じでしょうか?
「アユゲー」は、ルアーでアユを狙う釣りで、今ジワジワと注目が集まっているゲームです。
アユといえば、友釣りというアユの縄張り意識を利用し「おとりアユ」を使った釣り方が一般的なのですが、その「おとり鮎」のかわりに「ルアー」に鮎針(鮎仕掛け)をセットして狙うのが、「アユゲー」なのです。
この「アユゲー」ですが、新しい釣り方、新しいルアーターゲットということで、やってみたいというアングラーが多いのも現状ですが、やるにあたって気になるのは、ロッド(竿)ではないでしょうか?
それというのも、友釣りで使用する竿、アユ竿は、リールを使わないノベ竿で、さらにかなり長いモノがほとんどで、しかも専用ロッドですので、戸惑ってしまうアングラーもいるのではないでしょうか?
ということでここでは、「アユゲー」をやってみようという方にオススメな、お求めになりやすい価格帯のアユゲー専用ロッドを紹介します。
ハイコスパの専用ロッド「ブレインストーム鮎」
オススメのロッドがコチラ!
「ブレインストーム鮎」は、リールを使用しルアーをキャストしてアユを狙うことを想定した専用ロッドで、操作性に優れているベイトタイプと、ビギナーにでも扱いやすいスピニングタイプの2モデルがラインナップされています。
タイプ | 品番 | 全長(ft/m) | 自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 継数 | 適合ルアー(g) | 適合ライン(lb.) | 本体価格 |
ベイト | BSAC-90 | 9 / 2.70 | 122 | 139 | 2 | 5〜21 | 3〜10 | ¥16,500(税別) |
スピニング | BSAS-90 | 9 / 2.70 | 119 | 139 | 2 | 5〜21 | 3〜10 | ¥16,500(税別) |
両モデルともにカーボンソリッドティップを最適な長さで搭載したファストテーパーブランクとEVAセパレートグリップの組み合せで、操作性はバツグンです。
またティップ部がホワイトで塗装され、ガイドが蛍光イエローでラッピングされているので、ティップ部の視認性はバツグンです。
そのため水中のルアーの動きやアユのルアーへのアタックを視認しやすいのが特徴です。
流れの中でルアーを操って釣る「アユゲー」には最適な仕様で、ルアーを狙い通りに操って探ることができます。
アユを掛けてからは、フレキシブルなベリーが身切れを防いでくれ、またバットパワーがあるので、流れに負けることなくアユをラクに寄せてきて、安心して抜き上げることができます。
チャラ瀬、平瀬、急瀬、トロ瀬といった様々なシチュエーションでアユゲーを楽しめる専用ロッド「ブレインストーム鮎」、気になる方はぜひ、チェックしてみてください。
大注目のアユゲー専用ルアー
次にオススメの「アユゲー」専用ルアーを紹介します。
アユゲーといえばコレといわれるほど代名詞的なルアーの1つである「エスケード(パームス)」です。
「エスケード」の特徴は、基板リップを採用していて、水の流れを確実に掴みます。またリップが石に当たると反転し、アユが苔(コケ)をはんでいるようなアクションをします。
つまり、扱いやすく、流れの中で勝手にアユを誘ってくれる、そんなルアーが「エスケード」なのです。
その「エスケード」に今回、「イエローウィン」と「ブルーデイジー」という超注目な2つのカラー(中央漁具オリジナルカラー:CGカラー)が登場しました。
型番 | 全長(mm) | 重さ(g) | モデル | フック | 本体価格 |
EC-80MDF | 80 | 7.5 | フローティング | カツイチ製チラシ鈎(M size) | ¥1,500(税別) |
EC-100MDF | 100 | 13 | フローティング | カツイチ製チラシ鈎(M size) | ¥1,600(税別) |
「イエローウィン」
「イエローウィン」は、視認性にすぐれているので流れの中でも見やすく、ルアーの位置を確認しながらていねいにアプローチできます。
アユへのアピールも強いので、オススメのカラーです。
「ブルーデイジー」
「ブルーデイジー」は、「イエローウィン」のようなアピールは強いカラーへの反応が悪くなった時に投入すると効くカラーです。
カラーローテーションの選択肢としてオススメのカラーです。
※注意 : 河川では管理漁協により、ルアーによる鮎(アユ)釣りや、リール付きロッドでのキャスティングによる鮎(アユ)釣りを禁止している河川があります。使用の際は必ず、河川の遊漁規則を守り、鮎釣りを行ってください。
ルアーで鮎(アユ)釣りができる管理河川(漁業協同組合)の一覧もありますので、ご参考にどうぞ!