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【タイラバ選びの迷いを消す】コレがあれば大丈夫なスターターキットが紅牙から登場予定

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タイラバ特集

考えてみればシンプルで、考え込むほどに奥が深いタイラバ。ハマればハマるほどドップリとその「沼」に…。

けれど、まずは悩まないように自分の基準を作る。応用はそこからでいい。

今回は、迷った時に改めて立ち返ることができる基軸となる部分をお2人にお聞きしてきました。

改めてタイラバのキホン!

△「まぁこ」こと竹内麻純さん

すっかり沼にハマりつつある!?とウワサの「まぁこ」こと竹内麻純さんが、今一度気になることをエキスパートに直撃。そのエキスパートとは、もちろん中井一誠さん。

△おなじみ中井一誠さん

その模様は近日YouTube「LureNews.TV」でも配信予定です!

タイラバ選びに悩ませない「スターターキット」

竹内さんが中井さんから〝今のタイラバ〟のポイントとなる部分を引き出してくれました。そちらは実釣動画でも詳しくお伝えします。

さて、そんな基本の前に今回は「コレはこれからタイラバを始める人に優しいなぁ~」と思ったアイテムがあって、先にそちらをご紹介!

紅牙ベイラバーフリーβ
スターターキット

なんだ?と聞かれれば、文字通りコレがあればタイラバセッティングに迷うことなく始められますよ!というセット。

ざっくりいうと、ヘッド・βシステムユニット・替えネクタイが複数種1セットになったアイテム。

まだ発売は先なので(初秋頃!?)、調整はされるかもしれませんが、セット自体にバラエティーがある。

例えば、上記の竹内さんが持っているスターターキットは「60・80・100gのヘッド/ユニット2セット/替えネクタイ3本」が1セット。

一方、上記のようなセットも。何が違うの?と思うかもしれませんが、こちらは「80g・100g・120g」とタイラバウエイトが異なる。

また、AセットとBセットについては、ウエイトは同じながらカラーなどが異なる。Aセットに関しては、いつでもどこでも対応しやすい「テッパンカラー」がセットに。Bセットはタフな時間帯に重宝する食い渋り対策の「誘いカラー」が内蔵されるそうだ。

内訳としては…

ウエイト ヘッド 替えユニット 替えネクタイ
60g・80g・100g Aセット/Bセット 3個 2セット 2本
80g・100g・120g Aセット/Bセット 3個 2セット 2本
150g・200g Aセット/Bセット 2個 2セット 5本

上記となる予定。

つまり、同じウエイトのセットに各A・Bがラインナップされ。ウエイト的にもシャローからディープまで欲しいところを不足なく展開されるそうなので、今後も要チェック。

セット内容にもコダワリが

△全国津々浦々を渡り歩く中井一誠さんが、タイラバを始めるにあたり過不足なくアイテムを厳選したセットとなる

そのセット内容もただただ無作為に各パーツを詰めただけでは、もちろんない。

全国津々浦々、果ては海外のタイラバも経験豊富な中井一誠さんが、さまざまなフィールドや状況を想定して、必要なパーツをセレクトしたものを予定している。

先に述べた通り、発売はもう少し先になりそうで正式な発表はご期待アレ…というところだが、例えばフック。

上の写真は付属のユニットのひとつで、紅牙ベイラバーフリーβにも標準搭載されているもの。そしてもうひとつが…

こちら。ネクタイの種類が違う…というのは当然としてフックに注目。フックの全長が短く、黒いシリコンビーズがありますよね。

これ実は、単体販売もされる「紅牙替えユニットβ SS 中井チューン」なのです。つまりはノーマルのユニットと中井チューンがセットになっています。

フックの全長の短さは、マダイの唇に掛けたい時に効果絶大。さらにはシリコンビーズは浮力を持ち、フックが丁度ネクタイと同調するように設定されているんだそうです。ネクタイを噛みにきたマダイ、それなのにフックの自重でネクタイの位置より下がっていたら…当然フッキングは悪くなってしまいますよね。

スッと吸い込みにきたマダイを安心の掛け所を狙った仕様の中井チューンもセットに含まれているのはウレしいところ。

「タイラバの誘い方という部分では、ある程度説明はしやすいんですよね。けれど、タイラバのセッティングとなるとヘッド・ユニット・ネクタイ、さらにはワームとあって、状況によってその組み合わせは無限にあります。釣具店に脚を運べばズラ~ッと棚に並ぶ製品に、ビギナーの方はまずどれがいいのか迷うと思うんです。最初の迷いを少しでも減らすためにスターターキットを考えました。また、それぞれのセットにしっかりと想定している状況があって、通うフィールドなどによっても選びやすいラインナップになると思います」

そう話す中井さんであったが、ロケでは…

紅牙ベイラバーフリーβスタートキットで、キッチリ竹内さんがナイスサイズを…。

まだ発売は少し先になるけれど「迷いなくタイラバを始めたい」ならば、ぜひチェックしてみてください。

なお、「β」が付くようにセットになるのは、2023年に紅牙が発表した「βシステム」搭載アイテム。リーダー切らずに簡単交換ができ、かつユニットとフックのまとまりがさらによくなった新システム。

こちらについては以下の記事もご覧ください!

タイラバ変革の時。ダイワ・紅牙のβシステム

では、次回は少しずつ変わりつつあるタイラバにおける、今のキホンとなるワンポイントなどをご紹介予定!お楽しみに。

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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