みなさま、こんにちは!九州を拠点に活動しておりますHIDEUPスタッフの本田海斗です。
本田 海斗(KAITO HONDA) プロフィール
日に日に気温も上がり、バスもシャローで見え始め各地「春」全開なフィールドが多いのではないでしょうか?私が良く行く熊本・福岡のクリークや河川でもバスもちらほら見え始め、季節の進行を感じます。
今回は最近調子の良い3つの釣りがありまして、そちらをご紹介させていただきます。
カバー攻略は「モリケンリグ」
まず、この時期外せないカバー攻略には「モリケンリグ」を使用。
“モリケンリグ” とはHIDEUPスタッフのモリケンこと森田健太郎さんが発案、最近話題となっている「コイケ17mm」を使用した直リグです。
基本的な使い方は写真の◯のような「カバーや護岸」など、バスが居そうなポイントで竿下に90度で吊るしてシェイクするだけ!
近年流行っている “吊るしの釣り” のパワーアップバージョンと思って頂いて大丈夫です。実際に使ってみた印象としては、シンカーとコイケ17mmがバラバラに暴れるアクションが効いてるみたいです!
シンカーは基本7gを基準にやってます。バスが浮いてる時、あるいは水深が浅い時なんかは3.5gや5gにチェンジ。後は風の有無やバスからの反応を見つつ、お持ちのタックル合わせて調整していけばOKです。
ちなみに、シンカーについてはバリバスから出ている「クイックチェンジャー」を使用しています。使い方はシンカーをアイに引っ掛けるだけ。ワンタッチでウエイト交換できるので凄くオススメです!
これがまたモリケンリグのいい所で、なんと吊るしだけじゃなく“スイミング”でも使えるんです!コイケシリーズ1番の特長でもある毛がしっかりと水を受け、ブレーキをかけてくれる事にによって移動距離を抑え「ゆっくり強く」誘う事ができる為、春のデカバスに効果絶大みたいです!
自身も遠賀川に行った際、本流のカバーに「モリケンリグ」吊るして、春のプリスポーンモンスター捕獲に成功しました!
この喰い方…エグいですよね? モリケンリグの凄さが分かる1枚かなと。
見えバスにはサイトの切札旧コイケ
続いては「旧コイケ」のジグヘッドワッキーをご紹介いたします!
春に限らず “テトラ帯・リップラップエリア” で良く使用する旧コイケのジグヘッドワッキー。基本的にバスの進行方向にキャストしてボトムまでフォール、シェイクするだけ!
シンカーウエイトは基準は1.3gをベースに、水深や風の強弱で0.9gまで落とす事もあります。※落としても0.9gまで!
旧コイケを使用する1番の理由は「エラストマー素材×毛」。まずエラストマー素材で高浮力なのでジグヘッドでボトムに置いた時に少し浮いてくれて、それにプラスして毛が「ピリピリ」と動いてくれます。
また、エラストマー素材を使用する事により超絶遅い “スローフォール” が可能に!プラスして毛がフォール時にも「ピリピリ」と動いてくれるので春の浮いたバスには効果絶大なんです。
タフった時にはコイケシュリンプBIG
コイケシュリンプシリーズには「コイケシュリンプ」「コイケシュリンプミニ」「コイケシュリンプBIG」「コイケシュリンプMagnum」の4種類があります。
その中でも「コイケシュリンプBIG」はワーム単体で9g程あり、ベイトタックルでも非常に扱いやすくオススメです!
使い方は、キャストしてボトムまで着底させ「ズル引き&ボトムジャーク」をするだけ!基本的に、ノーシンカーで使用しますが水深や風の強弱でネイルシンカーを打ってもOKです。なお、針先付近の毛はフッキングの妨げにならないよう、全て“ちぎる”というのもポイントです。
今回ご紹介させて頂いた3つの釣りは、自身が活動する九州のフィールドで非常に活躍してくれています! ぜひ皆さんが行かれるフィールドで試してみてください!
それぞれの推奨タックル
Rod:HUMC-67MH※MH〜HでOK【HIDEUP】
Reel:ベイトリール
Line:フロロ 14〜16lb
Hook:ループモスキート 2/0【Nogales】
Sinker:クイックチェンジャースリム【Nogales】
Rod:MUMS-61LST※UL〜LでOK【HIDEUP】
Reel:スピニング 2000〜2500番
Line:フロロ 4lb PE 0.6〜0.8号
Hook:ジグヘッド(0.9〜1.3g)
Rod:HUMC-67MH※MH〜HでOK【HIDEUP】
Reel:ベイトリール
Line:フロロ 14〜16lb
Hook:オフセットフック (3/0〜4/0)