例年、盛沢山な新製品を発表する“アクアウェーブ”。
“今年は特に多いんですよ!”というお話をいただき、毎年恒例の新製品チェックのためアクアウェーブへ…。すると想像以上の量。人気アイテムのサイズ違いやNEWカラーはモチロン、新たな挑戦を感じ取れるようなアイテムも多数展開。そんな中で特に、記者の心を惹きつけたアイテムの1つが、こちらの超作り込み系スイムジグになります。
Rolling Dancer【アクアウェーブ】
ターゲットはシーバスや小型青物、そしてフラットフィッシュ。
堤防やサーフなどの使用を前提に開発された、超コダワリ設計のスイムジグ「Rolling Dancer」が2023年夏頃を目途にリリースとなります。7g、11g、21gの3ウエイト展開となっており、7g、11gに関しては小型青物やシーバス、マゴチなどのフラットフィッシュ向け、そして21gは青物やヒラメなどの大型魚種に対応する仕様に。
入数:ヘッド+ワームのセットで販売予定(スペアワーム1つ付属)
21gは大型狙い!11g、7gはシーバスや小型青物&フラットフィッシュ狙いに!
ロール寄りのウォブンロールアクションを発生
気になる動きですが“ロール寄りのウォブンロールアクション”を演出し、ワーム下のプレートが連動して水中で激フラッシュを発生! この動きを出せるのは、ヘッドとワームの相乗効果によるもので、ヘッドに関しては水中で水を受けることで名の通りのロールアクションを演出。緻密な調整が施されたヘッド形状とアイポジションによって、優れたレンジキープ力とターゲットを魅了するアクションを生み出します。
それから付属のワームに関しては、絶妙な位置にクビレが施されており、ウォブリングアクションを演出。スローに巻いてもシッカリ動いてくれる作りに設計。波動も強すぎず弱すぎないナチュラルアクション。気付かれないことも無ければ嫌われることもない波動と水押しを発生。
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ワームのズレを最大限防止
記者個人的に最も衝撃を受けたギミックが“ワームキーパー機構”!
コレはマジで考えられていますよ。一般的なワームキーパーって、使い続けたり魚をキャッチすることでワームがズレてしまうことが大半ですが、「Rolling Dancer」は最大限ワームを長持ちさせて、セカンドバイトにシッカリ対応できるように、カナリ作り込まれたワームキーパーがボディに採用されています。
写真の通り2点のワームキーパーに加えて、1つ特殊なパーツが備わっていますよね。コレはワーム前後のズレを徹底排除するモノ! 左右へ可動する仕組みになっていて、ワームキーパーへワームを刺した後、ボディ内部へ刺すことでズレをより防ぐことができます。カナリ考えられていますよね!
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フックがボディに絡まらない
スイムジグを使用していてありガチなのがトレブルフックがワームやボディに絡まってしまう現象。
せっかく狙いのスポットにキャストが決まっても、画像のようになってしまうと、テンションが下がってしまうしチャンスを逃してしまっているかも。そういったことを防ぐため、標準装備となっているプレートの端に樹脂パーツが装着されています。このパーツをかますことでトレブルフックがワームへ乗っかることが無くなりフック絡みを排除。ワームがズレない+フック絡みが起きない=水中で常に誘い続けれてバイトを誘えるワームへ完成。アクションだけに拘らず、現場発信のアングラーや魚からの情報を製品開発へ落とし込む、アクアウェーブらしい逸品。
カラーは全6色
カラーラインナップは全6色予定とのこと。
青物やシーバスに効きそうな定番のイワシやブルピンをはじめ、フラットフィッシュの王道アカキンやキス系に背黒系など! まだ具体的なカラー名は調整中ですが、以下のラインナップで販売予定! 皆さんはどのカラーがお好みでしょうか?
以上! アクアウェーブから2023年リリースとなるショアSW専用スイムジグ「Rolling Dancer」を紹介しました。ぜひ作り込まれた優れた実釣性能を秘めるコダワリルアーをフィールドでお試しくださいね!