一誠が誇る名作ミノー「G.C.ミノー」。
「G.C. = Green Crayfish」ブランド第1弾としてリリースされ、シャープなボディ前部が、水を押すのではなく、切り裂き、不自然な水流を抑え、逃惑う小魚の生命感(波動)とフラッシングを再現。さらにロングキャストもでき、今に至るまでその実釣性能から高い人気を誇ります。
さてそんな「G.C.ミノー」に2023年派生モデルが登場しました!
G.C.G.Nミノー89SR-SP
プロトの段階からちょこちょこ登場していた「G.C.G.Nミノー89SR-SP」がいよいよ発売開始!
初めて公開されたときは、出来の良くないミノー、NGミノーと呼ばれ、一時は廃棄寸前、ゴミ箱一歩手前だったコチラのミノー。ただ、テストに持って行ったミノーの中で1番釣れたという偶然の産物的なアイテムなんです!
製品名 | サイズ | 自重 | 仕様 | 税別価格 |
G.C.G.N.ミノー 89SR-SP | 89mm | 7g | サスペンド (スローフロー ティング) |
¥1,700 |
一誠公式「G.C.G.N.ミノー 89SR-SP」の詳細ページはコチラ
ウィークポイントが強みに
最大の特長は、ランダムに水中姿勢を変えること。
実は、このランダムで水中姿勢を変えるというのが、最大のNGポイントで、キチンと動かなかったり、アクションレスポンスが悪かったりなどの問題があったそうな。
だけど、この動きにバスが1番反応する…。ならばそこに着目して作成しようとなり、製品化に至ったんだとか。
最大の特長であるランダムに水中姿勢が変わることを実現するために、重心移動にラグがあるように設計。
水中で止めた時にランダムに姿勢が変わることで、2段階アクションのようになり、オートで食わせの間を作ることができるようになっています。
ロッドアクションも秀逸ながらタダ巻きでのアクションも秀逸。
もともと村上さんが、タダ巻きで釣れるミノーが作りたいという思想から作らており、デッドスローではユラユラと泳ぐ弱った小魚のようなアクション、スピードをあげるとロール主体のアクションを見せてくれます。
名前の由来は、NGをひっくり返したことからGNになり、「G.C.G.Nミノー89SR-SP」になったんだそう。
G.C.ミノーとの使い分け
まず大きな違いとして、飛距離。「G.C.ミノー」は超優秀なミノーというだけあってキャスタビリティーがバツグン。それに比べると「G.C.G.Nミノー89SR-SP」は若干飛ばなくなっているそう。
全体的になんでもできるミノーが欲しいという方は、「G.C.ミノー」面白いミノーが欲しい方は「G.C.G.Nミノー89SR-SP」がオススメ! 村上さん的には使い分けることでさらに面白く釣りを楽しめるとのことです。
カラーは全8色
以上「G.C.G.Nミノー89SR-SP」を紹介しました! 面白くミノーをお探しの方、いかがでしょうか?