最近、暖かい日も増え、春の訪れを感じます。
春になると、渓流も解禁し、今か今かと楽しみにしているアングラーも多いはず。
という訳で今回は、シマノから2023年に登場している実釣性はモチロン、美しさも追及して作られたヘビーシンキングミノーを紹介しましす。
カーディフ リフレイン 50HS【シマノ】
基本アクションはローリング。タングステンウエイトを最下部に配置することで、強い流れや逆引きでのトゥイッチでも、安定したスイミングと明滅がトラウトを誘惑します。
ほんの少し後方重心にすることで、飛距離やキャスタビリティを犠牲にせず、テンションフォールではトラウトに見切られにくい沈下姿勢でシミーフォール。
レスポンス良く、小気味よい操作感はリフレイン名の通り、繰り返し投げ込み何度でもトゥイッチやシェイクを加えたくなるシンキングミノーに仕上がっているそう。
製品名 | 自重 | 全長 | カラー | フックサイズ | 税別価格 |
カーディフ リフレイン 50HS | 4.1g | 50mm | 8 | #8、シングル x 2 | 1,380円 |
シマノ公式「カーディフ リフレイン 50HS」の詳細ページはコチラ
バルサに肉薄するハイレスポンス
自重は、テクニカルな渓流・源流フィールドで、キャスト時に飛距離とアキュラシーの両面においてストレスを感じさせない4.1gに設定。
ヘビーシンキング設定ながら、緻密に設計されたボディ、ウエイト、オリジナルリップによりバルサ素材に肉薄するアクションレスポンスを実現。
ヘビーシンキングミノーにありがちな使用時のだるさは皆無。コンパクトでナチュラルなシルエットながらたっぷりの空気室が確保されているため、ソフトなタッチの入力でもしっかりとヒラを打ち、なおかつ「起き上がりこぼし」のようにニュートラルポジションへと即座に復元します。
アクションに切れ目が生じにくく、短かい距離で手数の多い連続ヒラウチを余裕でこなす設計に。
出典:YouTubeチャンネル「SHIMANO TV公式チャンネル」
シングルフック仕様
「美しい渓流魚を必要以上に傷つけたくない」そんな思いからシングルフックチューンをしてから使用しているアングラーも多いはず。
「カーディフ リフレイン 50HS」は、開発当初からシングルフックでの使用を前提にバランスが煮詰められており、トリプルフックからシングルフックに交換した際の煩わしいウエイト調節は必要なし。
では、トリプルフックでの使用はできないのか? モチロンそんなことはなく、アクションの振れ幅が若干小さくなるものの快適に使用できます。
ルアーとしての美しさも追及
バルサ材のハンドカービングから開発が始まった「カーディフ リフレイン 50HS」。
ハンプバックさせた背中の前後の長さ配分や、顔全体における目玉の位置といった各所を、人間が最も美しいと感じる黄金比「1:1.6」で構成。理想のパフォーマンスを追い求め、約2年の歳月をかけて制作していく中で無駄な贅肉が削ぎ落とされ、道具としての機能美も纏っています。
カラーバリエーション
カラーは全8色がラインナップ。各カラー渓流魚に見劣りしない美しいカラーに。シマノ独自のベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラム「スケールブースト」が搭載されたカラーもラインナップされ、性能と美しさが追及されています。
ルアーとしての性能もさることながら、美しさも突き詰められたヘビーシンキングミノー。美しい魚を狙うには美しいルアー。ぜひチェックしてみてください。