産卵を終え、回復に向かっていくメバルに効くワーム。アクアウェーブの「マッスルバグ」をご紹介。
まさにアフタースポーンのメバルたちが多い時期だと思うのですが、メバルの気持ちは…「エサは食べたいけど、ちょっとお疲れなので楽して口にしやすいモノがイイ」というところでしょうか。
そこで「マッスルバグ」。まずは駆け足でスペックを。
マッスルバグ【アクアウェーブ】
Muscle BUG 1.4in : 1.4inch / ¥400(税別)[7本入り]
Muscle BUG 1.8in : 1.8inch / ¥400(税別)[6本入り]
アクアウェーブ公式「マッスルバグ」詳細ページはこちら
アフターのメバルが口を使いやすいサイズ感
まず1.4インチと1.8インチがあり、どちらもメバルが口を使いやすいサイズ感。産卵絡みで疲れているのに、いきなりどデカいステーキを出されたら…やっぱり人間もちょっと敬遠すると思うんですよね。
そこで食べやすいサイズであることはアフターメバル攻略にマッチするひとつの理由。特に1.4インチはワームのサイズ感で口を使わない場合もあるので、バイトが遠いと感じたら投入してみるのもGOOD。
全身リブボディがスローアプローチに向く
もうひとつ、お疲れのメバルにしてみれば、できれば楽してエサを食べたいところ。だから、あまり元気なエサを追い掛け回してまで食べたくはない。そうなるとスローアプローチが有効になってきます。
そこで効いてくるのが、この全身リブリブなボディ。実は、リブの深い・浅いが非常に多く搭載されていて、ボディの芯というか軸になる部分はそれほど太くはないのです。
その全身のリブは当然水噛みがよく、コンパクトながらルアーの存在感を得やすくデッドスローでも引きやすい。これはジグ単ではもちろん、フロートリグでも同様で遠距離攻略でスローに引けるのは大きなメリットともなります。
浮遊系のエサも演出しやすく、メバルのメインベイトである甲殻類やプランクトンはもちろん、小魚の中でもより遊泳力の弱いベイトをイミテートできます。となればテンション低めのメバルもついつい口を使ってしまうというもの。
リトリーブだけでなくフォールでも全身リブが作用し、絶妙なブレーキ具合でスローフォールさせられるから見せる時間が長く、メバルのバイトを引き出します。
サイズ感ではなく、よりスローなアクションに反応がよいなら1.8インチを投入してみるのも一手。
PVCでより深リブが生きる&フレーバー配合
また、素材はPVCですが若干硬めを採用することにより、自慢のリブ各個がしっかり自立して水をつかむのもスローな展開にはピッタリ。
加えて、PVCだけに甲殻類フレーバーを配合しているので集魚効果も抜群!
セッティングも超簡単
そしてアクアウェーブのワームに多く採用されている便利な下穴も設けられているので、ナイトゲームであっても誰でも確実にジグヘッドにセットできるのもうれしいところ。
ちなみに、背側にフック軸が通る設定で、フッキング時の妨げにもならないのがイイ感じです。
カラーは全10色
アミパターンに効きそうなカラーから、ベイトフィッシュライクなカラーまでが揃う、全10色展開。
アジピンピン&アジペンペンでも実績の高かったGFクリアーオレンジ&GF淡淡すみれも追加されています。
エサは捕食したいけど速い動きには反応が乏しい時、じっくり見せられるマッスルバグを投入すると状況を打破できることがあると思います。ぜひお試しを!