ビッグベイトゲーム。
バスフィッシングから最近だとコノシロパターンをはじめとするシーバスゲームなどで盛り上がっていますよね。ビッグベイトに襲い掛かるあの衝撃的なバイトはたまりませんが、バレるリスクも比較的高い釣り。ルアーサイズが大きく、表層や水面直下で食わせることも多いので悔しい思いをこれまでされたことのある方も多いと思いますが、釣り人なら誰もが逃したくありませんよね。フック交換やラインメンテも大事ですが、使うロッドでバラシ率を変えられることは、やり込まれている皆さんならご存知ではないでしょうか。“バラシ激減”がコンセプトのロッド、再び登場します。
MonsterQueen73G【フィッシュアロー】
バラシ激減のグラスコンポジットロッド。
元祖ビッグベイトロッドとしてバスフィッシングのビッグベイトゲームを確立した“モンスタークイーン”の性能を受け継いだ状態でTULALAならではのテイストに仕上げられたビッグベイトロッド「モンスタークイーン73G」。バスフィッシングはモチロン、シーバスゲームのコノシロパターンなど、ビッグベイト全般の釣りに対応するロッド。
フィッシュアロー公式「モンスタークイーン73G」詳細ページはこちら
昨年2022年5月に登場した“モンスタークイーン68G”のロングレングスモデル。長くなったことでキャストの振り切り感の向上や、飛距離アップを実現。アワセも決めやすくなっていたり手前まで正確にルアーを引いてこれたり足元に潜られにくいなど…。ロングロッドならではのメリットをシッカリ活かせるセッティングになっています。またより重たいルアーを投げれるようになっているトコロにも注目していただきたくて、1oz〜5ozまでのルアーに対応可能で、フィッシュアローのルアーで言えば、VT-JACK230、ワイルドウェイカー、ライザージャックなどを快適に扱えるセッティング。
また、本体各所にお洒落なロゴが施されていたり、全体的なデザインもTULALAならではのレトロな高級感のある見た目に!
グラスコンポジットの効果で“バラシ激減”
さて! 最大の特長はグラスコンポジットブランクを本体に採用しているという点! ティップが入りやすく、突然のシーバスやバスの激しいバイトにも、シッカリ重みを乗せてからフッキングに至らすことが可能。
因みにグラスコンポジットロッドとは、グラスファイバーとカーボン繊維を組み合わせて作られたロッドを差し、グラスロッドが持つ柔軟性と、カーボンが持つ軽量感などを融合させた良いとこどり! 巻きモノを使うことを前提とされたロッドに使われることが多く、バイトがあっても巻き続けてジワーッとティップが入り、重みが乗ってから合わすという、遅れ気味なアワセを行える印象。
握りやすいグリップ
こちらは記者個人的に感じたことですが、先日行われたフィッシングショー大阪の会場で「モンスタークイーン73G」を触ってみましたが、とても握りやすくて手の平にシッカリ沿うようなイメージ。実際にビッグベイトゲームは、ただでさえ自重のある大型ルアーを投げているのに、掛かればさらに負荷が手元に乗ってくる訳で、この“握りやすい”ということは大事…、なんて思いながら会場で触っていました…。
ヒートコントラクションラバー
コレもTULALAならではですよね。
バット部に施されている“ヒートコントラクションラバー”。デザイン重視と、グリップへの着脱時にシッカリ握り込みやすくするために採用されているんだとか。確かに着脱時って手が滑って中々抜けなかったりするので、コレがあるのはありがたい!
品名 | 全長 | キャストウエイト | ライン | テーパー | 定価 |
モンスタークイーン73G | 7.3ft | 1oz〜5oz | フロロ 20lb~30lb PE 3号〜6号 |
レギュラー | ¥44,000-(税別) |
名作ビッグベイトロッド“モンスタークイーン”をTULALAテイストに仕上げられた「モンスタークイーン73G」。コレで獲れる魚が増えるのであれば試す価値アリかも。