【ストラクチャーを絡めたアプローチが鍵に】産卵シーズンでモクズガニが接岸!加木屋守(マーモ)が解説「ドリフトクラブ」フリーリグ釣法
皆さんこんにちは! フィッシングショーも終わり、ここ数日は毎日フィールドへ。
長良川に久しぶりに行くとカニツアーが今年も開幕です! 毎年この2月頃になると反応が良くなってくるのが「ドリフトクラブ」のフリーリグ。
加木屋守(Kagiya Mamoru) プロフィール
ニックネームは「マーモ」。油ケ淵はもちろん、知多方面の野池を知り尽くし、長良川ではガイドも務める。ジャッカルのロッド「BPM」のイメージリーダーを務め、自身初のプロデュースルアーとなる「ディズラ」も話題沸騰中!活躍の幅を広げている人気アングラー。1992年11月生まれ。
産卵シーズンでモクズガニが接岸!「ドリフトクラブ」のフリーリグが有効に
その理由、1つはモクズガニの産卵時期ということ。長良川に関してはバスが多く生存するエリアに、この季節になるとモクズガニという存在がリンクします。モクズガニは産卵時期になると、川の上流から下ってくる性質があります。そのモクズガニが動き出し、産卵する場所として、水中に沈んでいる木などを中心に溜まり始めます。
ドリフトクラブ
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たまに大江川や五三川でもカニが釣れた! などという経験は皆さんも少なくないと思います。そのカニが釣れる場所は意外と水中に沈んでいる木などに多いんです。長良川ではブレイクに沈んでいる木を中心に「ドリフトクラブ」を絡めて釣っています。
木に向かってスローにズル引き!スタックすればシェイク
基本的なアクションとしては、ゆっくり木にめがけてズル引き、木にリグがスタックしたらそこでシェイクを続けます。シェイクして反応が無ければほぐして、次の木へスタックするまでズル引きの繰り返し! 重要なのはシッカリと木にスタックさせること。
木の周りに居ればズル引きで反応しますが、木の中などに居るバスはシッカリとシェイクで誘って食わせることが大切。長良川ではここ数日「ドリフトクラブ」5gフリーリグで釣果が出ていますので、皆さんの行かれるフィールドでモクズガニが多いフィールドでは、ぜひこの釣りを試してみてください!
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