【最大サイズ3in】「目立たせたい」目的で製作したシークレットワームを家邊克己が解説！

2023年02月04日連載：家邊克己の「週刊！アジングマニアックス」

実はフィッシングショー開催まで、あまり情報を出さずにテストしていたアイテムがあります。それが3inのワームです。まだ名前は決まっていませんが、サーティフォーでは最大サイズとなる初の3inクラスのワーム。今回少しコンセプトや特長をお話します。

家邊克己　Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中！　釣具メーカー「34（サーティフォー）※社名は［みんな幸せに！］に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年９月生まれ。

「目立たせたい」から作った最大クラス3inワーム

そもそもなぜ長いワームを開発したのかというと「目立たせたい」から。

初心者向けのセミナーや動画などでも良くお話しますが「ワームを使用する際、まずは大きい物から使いましょう」とお伝えしています。それは大きい物の方が目でエサを探しているアジにとって見つけやすいからです。

しかしワームを大きくしてしまうと、目立つ一方アジの口に入りにくいことも。そこでボディを数珠のような玉の連なる形状にすることで、長さを確保しながら曲がりやすさを実現しました、実際テストでも20cm足らずのアジも吸い込んでくれています。さらにこの数珠形状は曲がりやすさと同時にアクションにも貢献、大きくアクションさせなくても水流を受けただけで、とても良く動いてくれます。

この動きがまた水中で目立ち、2本のパドルテールのアクションと相まってハイアピールしてくれます。ボディの玉のサイズも同じにしてあるので節でカットしていただくことで様々な長さのワームとしても使っていただけます。テストでもカナリ反応が良いので期待してお待ち下さい。発売は今年の春頃予定です。現在カラーのテストをしております。フィッシングショーでも水槽で水流を受けてどのような動きをするか、展示しているので直接ご覧いただけます。ぜひお越しください。