2023年2月1日に公開された一誠 オンラインフィッシングショー!
メディア初公開のルアーが多数公開されたコチラの動画。2023年もバス・ソルト問わず魅力的なルアーが登場予定!
今回は、一誠 オンラインフィッシングショーで公開されたバス用新製品をまとめていきます!
一誠 オンラインフィッシングショーで公開されたバス用新製品まとめ!
①G.C.G.Nミノー89SR-SP
プロトの段階から登場していた「G.C.G.Nミノー89SR-SP」がいよいよ登場!
できの良くないミノー、NGミノーとして初お披露目され、一時は廃棄寸前だったこのミノー。ただ、テストに持って行ったミノーの中で1番釣れたという偶然の産物的なアイテム!
ランダムに水中姿勢を変えることに着目し、重心移動に“タイムラグ”が出るように設計。
NGをひっくり返したことから、GNになり、「G.C.G.Nミノー89SR-SP」になったんだそう。
②G.C.ミノー75SR-SP
オリジナルの「G.C.ミノー89」をコンパクト化。約16%小さくなった「G.C.ミノー75SR-SP」も登場。
オリジナルのよく飛び、よく動くミノーとしての高い基本性能は継承。
リップ形状が少し変更されていますが、オリジナルよりもいいということではなく、村上さんの好みが変わったので、オリジナルをいじるのではなく、新しく作り直したのが「G.C.ミノー75SR-SP」なんだとか。
③G.C.ミノー75MR-SP
「G.C.ミノー75SR-SP」のロングリップバージョン「G.C.ミノー75MR-SP」も開発!
ロングリップながら、そこまで深く潜らないため、MRという名称になっています。
SRとの使い分けは、足場の高さや、アクション。
特にアクションは、リップが長くなることで、ロッドワークで動かした際に、その場にとどまろうとする力が強くなり、SRよりも水を押すんだとか。
④G.C.シャロークランク 40SR「チーラ」
2022年「G.C.マイクロザリバイブ 40」を作ったことにより「マイクロルアーって楽しいね」となった村上さん。
片っ端からマイクロ化。そもそも小さい「チーラ」を作っていましたが、さらに小さくし、通称“マイクロチーラ”「G.C.シャロークランク 40SR チーラ」が登場!
「G.C.シャロークランク 40SR チーラ」に、固定重心を採用。
重心移動を試したんだけど、固定重心のが飛ぶので固定重心が採用されています。
⑤G.C.クランク 42 MR
先代モデル「G.C.クランク 56MR」の飛距離・アクションをさらに向上させ「G.C.クランク 42 MR」登場。
先代モデル「G.C.クランク 56MR」は、飛距離を出すためにあえてアクションをスポイルしていましたが、「G.C.クランク 42 MR」は、よく飛ぶんだけど、キレのあるアクションも出せるというマイクロ?スモール?クランクベイトなんだとか。
⑥カネヒラシャッド(プロト)
長年プロトとして登場している「カネヒラシャッド(プロト)」。
現在は、アクションはいいんだけど飛ばない…となっているそう。プロトモデルが飛びすぎたというのはあるんだけど、もう少し完成が遅くなるそうです。
⑦パワーbibibiバグ 3.5in
「bibibiバグ 4in」よりも短いけど、パワフルなのが「パワーbibibiバグ 3.5in」。
太い触角が倍近く大きくなり、よりパワフルな水押しに!
「bibibiバグ 4in」に対してボディが短く太く設計。太い方の触角は約2倍の体積になっています。
「bibibiバグ 4in」はヌルヌル動き、「パワーbibibiバグ 3.5in」はバインバインと動きます。水押が強化され、アクションの余韻が長く続くようになっています。
赤松 健 プロデュース!
⑧ギルギル 2.8in
一誠からすでに登場し、その実釣性能の高さから人気を博している「ライアミノーフラット サカナサカナ」。魚と魚でサカナサカナとなっていますが、今回の新製品はギルとギルで「ギルギル 2.8in」!
プロデュースした赤松さんは、大のサイトフィッシング好き。
様々なバスにサイトフィッシングでアプローチしていく中で、これはヤバイ!と感じていたのが、前述した「ライアミノーフラット サカナサカナ」と「ギルフラット」。その2つをミックスし誕生したのが「ギルギル 2.8in」。
赤松さん自身、 「ライアミノーフラット サカナサカナ」と同じ反応だったら煮詰めなくてもいいやという感じだったそうですが、明らかに反応が違ったそうな。
もしかしたら、これまで反応しなかったバスが反応するかもしれないと思い製品化したんだとか。
⑨フィネス用「マイクロワーム」(プロト)
村上さんがプロデュースしているロッドとして有名な「ハートランド」。
2023年はカナリ繊細なモデルが登場するんですが、繊細なロッドを作っていく中で、繊細なワームが欲しくなり作ったのがこのプロトたち!
「キャラメルシャッド」のハイピッチアクションは継承し、ノーシンカー・キャロ・スプリット・ヘビ常(ヘビーダウンショット)など、様々なリグに対応する「キャラメルシャッド2.6in」が現在開発中!
「ライアーミノー【小魚ワーム】」もマイクロ化!
特長的なスリットをなくしたことで、小さくなっても飛距離はそのまま! これは、バスはモチロン、メバルにもヤバい予感…。
異形多脚をもつ甲殻ベイトとして誕生した「ダニー」もマイクロ化! 製品化するかはわからないそうですが、このサイズの「ダニー」は、釣れる気しかしない! バスでも海でも沢山の魚を連れてきてくれそう!
⑩マジI字(プロト)
村上さん渾身のI字系「マジI字(プロト)」。
最近の動画ではモザイクがかけられた状態でしたが、遂に全貌が公開されました!
ノー感になりやすいI字系に極小リップを搭載。適度な引っ掛かり感をアングラーに伝えます。
ボディは薄いセンターバランスに決定。薄くしている理由は、薄い方がバスをだませそうだから。
さらに、後ろにピンを設置。これによりスカートを切り替えやすくなったり、任意でマスバリを設置しやすくなっています。
ピンには、ヒレを付けることで、ピンをガード。造形美と機能の両面が突き詰められています。
名前の由来は、今やすたれてしまった若者言葉「マジ卍」から。ただ、街で口に出すのが恥ずかしいので、「マジI字“ラレシ”」になる予定。
赤松健プロデュース
⑪AK BUZZ(プロト)
赤松さんプロデュース「AK BUZZ」も初公開!
バズベイトが苦手としていた飛距離、重くした際の浮き上がりの悪さを解消したバズベイトになってるそう。
「AK BUZZ」は、バズベイトの中でも飛距離を出しやすいインラインバズ形状を採用。さらに飛距離を確保するためにウエイトは約1/2oz.に。
また、チャターのブレードを搭載。これはブルブル揺れらすためのものではなく、浮き上がりをよくするためのもので、ウエイクボードのように素早く浮き上がってきます。
ペラは、2枚のペラを組み合わせて1枚のペラになる特殊系のものを採用。
回転する際にカチカチという金属音を出すだけじゃなく、ペラの間に水を噛み、複雑なサウンドが発生するんだとか。
赤松健プロデュース
⑫AK PUNCH(プロト)
赤松さんプロデュース、村上さん命名の「AK PUNCH(プロト)」!
カバーの中で「G.C.ザリバイブ」のバイブレーションが出せないか? という疑問から誕生したルアーで、全身がブルブルと駆動する新ジャンル?系のルアーです。
一誠からガン玉登場!
⑬楽ワリ スプリットショットシンカー
2023年は一誠からガン玉から登場! その名も「楽ワリ スプリットショットシンカー」。
今までのガン玉は、エサ釣りで用いられることが多く、表記も1B、2Bや何号で表記されることが多く、ルアーマンは何g?となることが多かったそうな。
なので「楽ワリ スプリットショットシンカー」は、g表記を採用! マテリアルもキャストに耐えられるハードなものにし、ルアー用として登場します!
⑭ピンクロウスティックがヘビーソルトverになり復刻!
フワ釣りで定評のあった「ピンクロウスティック」。
そんな「ピンクロウスティック」が、ほっといて釣れるの代表「沈み蟲」のマテリアルを纏って復刻します!
村上さん曰く、塩は生理的に欲する要素。
その塩がみっちりつまり約1g増量して、復刻します!
以上、一誠オンラインフィッシングショーで公開されたバス用新製品まとめでした! 今年も楽しみなルアーがずらりと! 発売が楽しみです!