日曜しか休みがないけど、釣りに行けるのはその日しかない。でも釣り場は混雑…。
そんな状況って、フツーのサラリーマンの人には日常のこととはいえ、ツラいですよね。
特にハイシーズンの琵琶湖なんかは湖上は大混雑でハイプレ化が顕著。
でもそんな中でも、やっぱりイイ釣果をあげたいですよね!
というわけで、混雑する日曜日の琵琶湖で釣るヒケツをプロガイド永野総一朗さんに伝授してもらいました!
たまらんばいガイド永野総一朗【Soichiro Nagano】
2015年3月からフルタイムガイドに転身し、今や琵琶湖屈指の人気プロガイドの1人「たまらんばい永野」。ガイドも有名だが、高菜のお漬物もチョ~有名な人物。バスフィッシングをはじめたキッカケは、遡るとアニメ番組の「グランダー武蔵」にハマったのが最初。その後に家族旅行で琵琶湖に訪れてからマザーレイクの虜となったそうな。1988年2月生まれ、福岡県三井郡大刀洗町出身、実家は老舗の漬物屋さん
ガイド詳細やブログなどは「たまらんばい永野! 琵琶湖バスフィッシングガイド」ホームページをチェック!
https://tamaranbai.bassguide.jp/
休日の琵琶湖! たまらんばい永野流エリアセレクト法
日曜ともなれば多くの人でごった返す琵琶湖。特に南湖はホントにスゴい船団が形成される。
そんな日曜しか釣りに行けないし…、これはサラリーマンの本音。そんなリーマンアングラーの救世主として立ち上がったサンデーたまらんばい・永野くんも日曜は、ほとんどガイドで湖上。混雑する中でお客さんに釣らせるとなると正直、簡単ではない。そんな永野くんが休日に気をつけている点を聞くと、まず「南湖の南にポイントを持つ」こと。
その理由は、ボートの引き波にある。南湖で朝からボディウォーターや中ー北部に浮いてみると、朝のレンタル&マイボートの出撃ラッシュで、しばらくは引き波との戦いになる(=プレッシャー急増)。特に南湖は中央から北部にかけてマリーナが多いので、納得してしまう。そのため、一番奥で引き波が届きにくく、かぶりにくい南エリアでマイポイントを持てば、比較的プレッシャーも掛かりにくいということだ。
そして、「超シャローにポイントを持つ」ことだが、引き波や船団から遠い所でもあり、特に春シーズンは意外な所でデカバスもリンクしやすい。あとは、暖まったタイミングで魚も接岸しやすく、夕方前だと引き返すボートも多いため、想像以上にプレッシャーが低い状態になるところにも注目したい。
とにかくプレッシャーが高くなるハイシーズンの休日こそ、少しでもロープレッシャーな場所を個人的に押さえておくのが、釣果を高めるテとなる。
ちなみにもう1つ、「あまり人がしないことをする」というのもあって、ワームのパーツを染めたり、ニオイをつけたりするのも大事。永野くんは昔から実践して結果をだしているのでオススメ!!
次ページからは日曜の琵琶湖に活躍してくれる永野くん愛用のリグを紹介