アングラーなら誰もがお世話になっているであろう、明邦化学工業のアイテム。
なかでも代表的なアイテムといえば、「ランガンシステムボックス」と「バケットマウス」シリーズではないでしょうか?
オプションパーツも豊富に展開しており、自分好みにカスタマイズできるのも大きな魅力といえるでしょう。そこで今回は、改めて「ランガンシステムボックス」と「バケットマウス」のラインナップをご紹介していきたいと思います。
ランガンシステムボックス
「ランガンシステムボックス」には通常のモデルと、持ち運びのストレスを解消してくれるハンドルストッパー機能を搭載したNシリーズの2種類がラインナップされています。
通常モデルのサイズは、「VS-7050」・「VS-7070」・「VS-7080」の3種類に対し、Nシリーズは、「VS-7050N」・「VS-7070N」・「VS-7080N」・「VS-7090N」・「VS-7095N」の5種類が登場予定となります。
モデル | サイズ | 素材 | 付属品 | メーカー販売価格 |
VS-7055 | 313×233×222mm | 耐衝撃性コーポリマー | 可変式仕切板:上段4枚・下段1枚付属 滑り止めラバーグリップ付属 ワームプルーフ |
¥4,290 税込 |
VS-7070 | 434×233×271mm | 本体/バックル/ハンドル:耐衝撃性コーポリマー 蓋:特殊ブレンドポリマー |
可変式仕切板:上段6枚、下段2枚付属 滑り止めラバーグリップ付属 ワームプルーフ |
¥5,390 税込 |
VS-7080 | 375×293×275mm | 本体/バックル/ハンドル:耐衝撃性コーポリマー 蓋:特殊ブレンドポリマー |
本体可変式仕切板:2枚付属 滑り止めラバーグリップ付属 ワームプルーフ |
¥5,390 税込 |
明邦化学工業公式「VS-7055」・「VS-7070」・「VS-7080」
モデル | サイズ | 付属品 | メーカー販売価格 |
VS-7055N | 313×233×231mm | 滑り止めラバーグ | ¥4,730 税込 |
VS-7070N | 434×233×280mm | 滑り止めラバーグリップ付属 ワームプルーフ |
¥5,830 税込 |
VS-7080N | 375×293×275m | 本体可変仕切板:2枚付属 滑り止めラバーグリップ付属 ワームプルーフ |
¥5,830 税込 |
VS-7090N | 440×293×293mm | 本体可変仕切板:2枚付属 滑り止めラバーグリップ付属 |
¥6,380 税込 |
VS-7095N | 475×346×320mm | 本体可変仕切板:2枚付属 滑り止めラバーグリップ付属 |
¥7,920 税込 |
明邦化学工業公式「VS-7055N」・「VS-7070N」・「VS-7080N」・「VS-7090N」・「VS-7095N」
各サイズで収納スペースが異なる
ランガンシステムボックスシリーズでは、各サイズで収納スペースや付属品などが異なります。
まず、「VS-7055(N)」・「VS-7070(N)」に関しては上段下段で収納スペースが分かれています。
対して、「VS-7080(N)」は、インナートレーが2つ付属。インナートレーをそのまま多目的ホルダーへ装着ができるなど、現場での利便性に優れています。
ちなみに「VS-7070(N)」と「VS-7080(N)」では単純なサイズの大きさで見れば、「VS-7070(N)」の方が若干大きくなります。違いは前述した収納スペース(トレー)に違いがあります。
さらに「VS-7090N」・「VS-7095N」は、新機能の「リフトアップシステム」を採用。
下段に収納しているタックルを取り出す際、中皿を取り外し、ボックスの外へどける必要があったが、リフトアップシステムを採用することで、常設のインナーケースを取り外さず、持ち上げるだけで、下段のタックルを取り出すことが可能になりました。
ボックスのサイズが大きくなる分、限られたスペースでの釣りなどに最適になるよう設計されているとのこと。
バケットマウス
「バケットマウス」シリーズは、「BM-5000」・「BM-7000」・「BM-9000」の3種類が展開。
「バケットマウス」シリーズの特長は強度と収納力、機能性が凝縮されているのが特長。イス代わりにもなるので、ショア・オフショア問わず活躍します。
また、収納に関してもインナートレーが上段にセットされているのみなので、収納スペースが多いのも大きな魅力です。
モデル | サイズ | 重量 | 容量 | メーカー販売価格 |
BM-5000 | 440×293×293mm | 2,380g | 20ℓ | ¥6,050 税込 |
BM-7000 | 475×335×320mm | 2740g | 28ℓ | ¥7,040 税込 |
BM-9000 | 540×340×350mm | 3,600g | 35ℓ | ¥8,580 税込 |
明邦化学工業公式「BM-5000」・「BM-7000」・「BM-9000」
「ランガンシステムボックス」と「バケットマウス」の比較
「ランガンシステムボックス」と「バケットマウス」、どちらも人気のタックルボックスですが、それぞれどのような方にオススメなのか。
ここではその違いや用途についてご紹介してきます。
まず、サイズについて。
「BM-5000」や「VS-7055」などいまいちサイズが伝わりにくいと思うので、サイズで比較してみると、「バケットマウス」の最小サイズ「BM-5000」と「ランガンシステムボックス」の「VS-7090N」が比較的近いサイズ感になります。
ちなみに、2023年新たに登場予定の「ランガンシステムボックス」の最大サイズ「VS-7095N」は、「バケットマウス」の「BM-7000」と近いサイズとなります。
これはあくまで、表記サイズで表したものではあり、内部セパレートやトレーの設計などで収納力は若干変化します。
使い分けのポイントといえば、やはり持ち運びの点。
「ランガンシステムボックス」はその名の通り、バスフィッシングやアジング・メバリングなどオカッパリで移動が多い釣りにピッタリ。特に「VS-7055(N)」や「VS-7070(N)」・「VS-7080(N)」などは持ち運びしやすいサイズといえるでしょう。
逆に、「バケットマウス」シリーズは容量が大きくなるため、船などのオフショアの釣行や堤防・海釣り公園など、移動が少ないような釣り場にオススメ。どちらも様々なオプションパーツに対応しているので、容量や収納スペースに関してはそちらで補填するといったことも可能です。
それぞれの用途や目的にあわせて選びのがオススメです。サイズの参考などはじょきのスペックで比較してみてください。