テイルウォークのフラッグシップエリアトラウトロッドがシルバーナTAKI TZ。
TAKI=瀧。エリアトラウトの重鎮・瀧澤真一氏を差し、その右腕といえるロッドだ。
勝負どころでタイトルを手にしてきたその側に、常にあるシルバーナの現段階でのフラッグシップ。
シルバーナTAKI TZ
抜群の感度と操作性を誇る全6機種。
モデル | レングス(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | ルアーウェイト(g) | 適合ライン(lb) | 価格(¥) |
TS-LIMITED | 5.9 | 1 | 176 | 58 | MAX4 | MAX4 | 48,000 |
57-LIMITED | 5.7 | 1 | 172 | 58 | MAX4 | MAX4 | 41,000 |
61-LIMITED | 6.1 | 1 | 185 | 59 | MAX4 | MAX4 | 42,000 |
62-LIMITED | 6.2 | 1 | 188 | 61 | MAX7 | MAX4 | 42,000 |
64-LIMITED | 6.4 | 1 | 195 | 57 | MAX4 | MAX4 | 43,000 |
510G-LIMITED | 5.10 | 1 | 178 | 73 | MAX7 | MAX4 | 41,000 |
テイルウォーク公式シルバーナ瀧TZ詳細はこちら
繊細さを持ちながら乗せ寄りなセッティング
そのうちTSリミテッドに関しては限定生産モデルとなり、もし見かけたら即バイト…な機種となるかも(笑)。
全機種に共通していえるのは、TZシリーズ共通のTZ=トルザイトリングガイド(チタンフレーム)で軽さとガイドから得る情報量の多さは言わずもがな。もちろんロッド自重自体も非常に軽量。
リールシートにはfuji・SKSSを採用、バットエンドには反響感度を増幅させるホールが搭載されるなど、無駄を省き軽さ・感度を求めた仕様。
でありながら、カリッカリの掛け調子かと思えばそうではないのが魅力。ゲキ高な感度でバイトを捉えながら、掛けたら最後まで取り込める、スムーズな曲がりもシリーズ全体の特長でアクションとしてはレギュラーアクション。1尾が勝負を分けるトーナメントで、最後までしっかり獲れる…という点も重視した設計となっています。
また、掛けた後はもちろん、そもそもバイトがあった時にそれを弾かずにできる限り追従しオートマチックに乗るような…けれども操作時はダルさを感じさせない絶妙なティップセクションに。
驚異の感度を持ちながら、乗せられる安心感。トーナメンターじゃなくたって、そりゃあ使ってみたいでしょう(笑)。長く愛用できることを考えれば決してコスパも悪くないはず。
よりエリアフィッシングを楽しみたい皆さん、一度チェックしてみては?