続々と新製品が発表され、ワクワクしかしないこの時期。
国産ロッドメーカー「ヤマガブランクス」からも、2023年の新製品情報が続々と公開中! そこでNEWロッドを一気にまとめてみよう!…と思ったのですが、最初の1本から「何だこのロッド?今までにない感じでおもしろいぞ!」と。
という訳で、まずはこちらの特別な1本からチェック。
YAMAGA Blanks 88 CHAIN
ヤマガブランクス公式「YAMAGA Blanks 88 CHAIN」詳細ページはこちら
「フィールドとフィールドを繋ぐ高性能な一本」がコンセプトの特別な1本。
そもそもは…ショア青物を狙いに磯に乗った時、回遊が無いタイミングが辛い。青物以外にもいろいろ釣ってみたいけど、複数本のロッドを持っていくのは嫌だ。そんな不満を解消するべく、「本命以外を狙うために、磯の上で活躍する究極のサブロッドを作ってみたい」と開発がスタートしたそう。
「究極のサブロッド」を前提に、求めたのは5つの条件。
①PE2号クラスとして十分なパワーがあること(~3kg程度の小型青物・ヒラスズキなども狙える)
※磯では多いシチュエーションだから
②手にした時に軽く、キレのあるシャープなブランクであること
※メインの青物ゲームタックルがハードなので、サブタックルで体力を消耗したくない
③シーズンやエリアに合わせた様々なターゲットが狙えること
※青物以外でも時期やエリアに合った多種の魚を視野に
④ジグ、プラグ、ワーム、エギなど多彩なルアーを操作できること
※磯の上では様々なベイトやシチュエーションがあるのでルアーを限定したくない
⑤とにかく遠投できること
※小型青物が遠くでボイルしている状況も楽しみたいので、遠投性能は必須!
これらの条件を新素材を使用し開発されたブランクによって実現。ヤマガブランクスの集大成とも言える設計技術を詰め込み、結果的には防波堤、港湾部、河川、サーフと様々なフィールドの間を補完できるという超々バーサタイルな1本となったという。
公式HPに掲載の推奨ターゲットは青物(ヒラマサ・カンパチ~3kg程度 / ブリ~5kg程度)・小型回遊魚(カツオ・サワラ・シイラ)・各種ロックフィッシュ(~2kg程度)・マダイ・大型アオリイカ・シーバス・ヒラスズキ・タチウオ・クロダイなどとなっており、まさに超々バーサタイル。
また、フィールドは磯・サーフ・河川・港湾部・沖堤防などで使える…とのこと。言ってしまえばショアフィールド全部ですね。
ロッドのコンセプトである様々なシチュエーションやターゲットを一本で楽しむという性能から、他の機種は作らずに一本のみのラインナップ。
Length | Weight | Section | Lure | Line | Carbon | Price |
---|---|---|---|---|---|---|
2650mm | 138g | 2pcs | 8~40g | PE 0.8~2号 | 99.8% | 56,000円(税抜価格) |
仕舞寸法 : 1355mm ジョイント : 印籠継 ガイド:SiC-SチタンフレームKガイド+SiCチタンフレームRVガイド仕様(Fuji) リールシート:DPS17 / BACK STOP ダブルナット仕様(Fuji) グリップ寸法:a.410mm / b.530mm※a.リール装着時のフット位置からグリップエンドまでの長さ / b.ハンドル全長 適合リール目安:D社 LT3000S~LT5000C / S社 C3000~C5000
詳細はこちらからもチェック
ヤマガブランクス公式「スタッフブログ」にて、誕生秘話が掲載中。ぜひ、こちらも合わせてチェックしてみては!
いやぁ、これはまた楽しみなロッドが出てきましたね! 「ヤマガブランクス」は全国の各フィッシングショーに出展予定! 参加して実際に振ってみてはいかがでしょうか!
ヤマガブランクス公式「2023年フィッシングショー出展予定」はこちら