【良型アジでもワームの大きさは関係ない?】家邊克己がアジングのワームサイズについて解説
アジングに関する質問の中で、ワームサイズについての質問を良くいただきます。
どうしても大物を釣る場合、大きなワームが良さそうだと考える方が多いようです。今回はそんなワームサイズについて僕なりの考えを紹介していきます。
家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール
アジのサイズとワームサイズは関係ない
僕はアジのサイズとワームサイズは関係がないと考えています。
普段から僕は「大きなワームから使いましょう」とお話しているのですが、それはまずサーチしたいからです。アジが居るのかいないのかをサーチするなら、大きなワームの方がアジが見つけてくれる可能性が高いので、効率的だという理由です。ここにアジのサイズは考慮にいれていません。
大きなアジも小さなアジも見つけてくれれば食ってきます。
そして状況に応じて小さくしていくのが基本パターンになります。
例えば2inぐらいのワームを使っていて、アタリはあるのにノらないという状況が良くあります。この時もアジのサイズは分かりません。それを判明させるために、ワームサイズを下げていき見ていく訳です。僕の経験上、「Jr.」という1.3inのワームの方が大きなアジが釣れたというパターンが良くありました。
サーティフォー公式「Jr.」詳細ページはこちら
特に産卵の時期には確実にジュニアが一番釣れます。大きなアジが接岸してくる産卵期のアジというのは、その場に数としては沢山いるのに中々食ってきません。理由としてはお腹に卵があるため、食いがシブいと考えられます。この時期のアジはエサでも中々釣りにくくなります。
そんな時にジュニアのような小さなワームであれば口に入れてくれる可能性が高くなるのです。こういった食いのシブい状況では最初から「Jr.」を使うことも多くなります。狙うアジのサイズではなく、アジの状況に併せてワームサイズをセレクトしてもらえれば、よりアジを釣ることができるかと思います。
ぜひ色々なサイズのワームを使ってみてください。
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