フラットフィッシュ、青物、シーバスなど、様々な魚を狙うことができるサーフフィッシング。
食味の高い魚が釣れることや、ゲーム性の高さ、広大なサーフでルアーをかっ飛ばすことの気持ちよさなどが人気の理由。
そんなサーフフィッシングですが、2023年シマノのサーフフィッシングブランド「熱砂」から、スピンテールジグが登場します。
熱砂 ビーム ブレード ハイアピール 21g/32g【シマノ】
「熱砂 ビーム ブレード ハイアピール」は、サーフで求められる飛距離や、ブレードジグで起こりがちなテーリングなどをを克服したブレードジグ。
また、ブレードにスケールブーストを初搭載するなど、ブレードに興味をもちアタックしてくる魚に対して、 さらに高い集魚効果を発揮します。
製品名 | ウエイト | サイズ | カラー | フックサイズ | 税別価格 |
熱砂 ビーム ブレード ハイアピール | 21g | 61mm | 10 | #8 x 2 | 1350円 |
32g | 66mm | 10 | #8 x 2 | 1400円 |
シマノ公式「熱砂 ビーム ブレード ハイアピール」の詳細ページはコチラ
初!ブレードにスケールブースト採用
「熱砂 ビーム ブレード ハイアピール」には、ブレードにスケールブーストを搭載。
通常のフラッシング効果にスケールブーストの異なるリズムのフラッシングが加わることで、より遠くの魚にもアピールでき、惹きつけた魚をバイトさせやすくなっています。
また、貴重なバイトを逃さぬように、ボディ形状に対して大き目の#8番の大き目のフックを2つ搭載。
貴重なバイトを絡め取り、不意の大物とのファイトも安心です。
トラブルレスを追求したデザイン
サーフにおいて必要不可欠な要素である飛距離を確保するために重心移動アイを採用。キャスト時にはアイが後方にスライドするため、空中での飛行姿勢が安定し、飛距離が向上します。
さらに、重心移動アイや空気抵抗を受けにくく設計されたボディによって空中姿勢が安定、キャスト時にルアー回転せず糸絡みを防止。一投一投が無駄になりません。
ボディにはあえて低比重合金を使用することで、スローリトリーブや、フォール時に、じっくりとターゲットにルアーを見せながら誘うことができます。
プロのインプレッションも参考に
ヒラメやマゴチはもちろん、青物やシーバスにも高い効果を発揮するスピンテールジグが熱砂にも加わりました。私の場合、このルアーは基本的にはタダ巻きかストップ&ゴーで使用することが多いです。そして特徴的なのがブレードにスケールブーストが搭載されていること。この金属とは違うピッチのフラッシング効果を活かす方法として、早巻きを取り入れたストップ&ゴーをぜひ試していただきたいと思います。着底したらハンドルを高速で2回ほど巻いてピタッと止める。この速く巻いた時に瞬間的に強いフラッシングを発生させるイメージです。金属とは違うピッチのフラッシング効果を強調することで、スケールブーストの特性を活かせると感じています。
そしてラインナップには21gと32gがありますので、よりスローに見せたいときには21gを。流れの早い場所や遠投性を重視したい時は32gを使用することで、波風の影響を受けやすいサーフでも攻略しやすくなると思います。タダ巻きで使えるルアーでもありますので、タックルボックスにひとつは入れておきたいルアーですね。
出典:SHIMANO公式
サーフ専用設計とされたスピンテールジグが熱砂から待望の登場となりました。私の場合は基本的にはタダ巻きで使用するのですが、その中でも引き抵抗から伝わる流れの強弱を感じながら使用することが釣果に影響をあたえると感じています。
また飛距離を出しやすいのも特徴で、重心移動アイの設計により飛距離が安定しています。特に私の場合はできるだけ飛距離を稼ぎたいので、ロングロッドを強振して少しでも遠くへ飛ばせるようにキャストを繰り返すのですが、ここでフック絡みが多いとせっかくの遠投も台無しになってしまう。その点において、このルアーはトラブルレスでフック絡みも殆どないため、快適にキャストとリトリーブを繰り返すことができます。
またブレードに搭載されたスケールブーストによって、高いフラッシング効果を誇る点も気に入っている部分です。ベイトが小さい時はもちろんですが、このタイプのルアーは喰いが渋いときにも効果的ですので、1年中活躍してくれるルアーになると思います。
出典:SHIMANO公式
カラーバリエーション
カラーは21g / 32g共通で10色展開。様々な魚種が釣れるサーフで効きそうな汎用性の高いカラーがそろっています。
以上、シマノ2023年新製品「熱砂 ビーム ブレード ハイアピール」を紹介しました! 早く使いたい!