“オヌマン”こと小沼正弥さん監修のシーバスルアー、ダイワの「モアザン ヒソカ」。
2022年の春に登場し、すでに数多くの実績を残しているスリムミノーです。
バチ、サヨリ、シラスなどの激スレパターンにも対応し、スリムミノーの泣き所であったキャスタビリティを高次元でクリアするなど、アングラー待望のぶっ飛びタイプのシャローランナーです。
そんな「モアザン ヒソカ」に、2023年1月に新色が追加されます!
小沼 正弥(Masaya Onuma) プロフィール
モアザン ヒソカ【ダイワ】
「モアザンヒソカ」は全長120mmのF=フローティング仕様。レンジも水面直下から約30cmのSSR=スーパーシャローランナー。
アクションはタイトウォブンロールにテールスライドと、バチパターンやサヨリ、イワシ、稚アユなどの小型ベイトパターンにマッチする性能です。
タイプ | サイズ (mm) | 自重 (g) | 色数 | 標準装備フック | 潜行レンジ (cm) | アクション | 推奨リーダー | メーカー希望本体価格 (税抜) |
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スロー フローティング |
120 | 10 | 10 | #10トレブル #2リング |
水面直下~約30 | タイトウォブンロール + テールスライド |
16lb以下 | 1,800円 |
ダイワ公式「モアザンヒソカ」詳細ページはコチラ
カラーラインナップ
追加される新色は「アデルチャートバックブラックベリー」・「オレンジパールギーゴ」・「チャートバックパール」・「ライムパールサンド」の4つ。
いずれも2023年1月に登場予定とのこと。
既存カラーについては以下の通り。
スリム系ミノーの弱点を克服した「モアザンヒソカ」
「モアザンヒソカ」の注目ポイントはズバリ、キャストアビリティの高さにあります。
I字系スリムプラグは風雨等に弱く、飛距離が出しにくいのは周知の事実でした。
しかし「モアザンヒソカ」は、スリムミノーの泣き所であったキャスタビリティを「磁着W重心移動システム」を搭載することで解決。
着水後も、ボディ内部のウエイトが移動し、動き出しもスムーズ。特にショートバイトの多いバチやサヨリパターンの場合でも、フッキングが決まりやすく、遠投先でのレスポンスにも優れています。
実際、適切なタックルやラインセッティングでキャストした場合、ダイワ社内のテストでは平均48m、MAXで50mを超えているんだとか!
アクション性能について
そして気になる動きは、低速~高速まで全てのリトリーブに対応したタイトウォブンロール+テールスライドアクション。
タイトウォブンロールアクションは、高レスポンス&スレに強く、I字系スリムプラグなのに風雨でもしっかりアピールが可能。
テールスライドアクションは、時折イレギュラーに入り混じるのがポイント。
極スリムシルエットが小型ベイトパターンにマッチし、シーバスのスイッチを入れるきっかけになるのだそう。
そしてもう一つが、フック設計。
激タフコンのシーバスはバイトも弱いことも多くなります。実際、バチやサヨリなどのマイクロベイトパターンではショートバイトがほとんど。
そうした場面でもフッキングが決まりやすいよう、フックセッティングにもこだわりが込められています。
#10(リング#2)の3フックを採用しており、弱いバイトでも絡めとることが可能です。
出典: DAIWA JAPAN Products【公式】詳細ページ
「モアザン ヒソカ」は“スリムミノーは飛ばない”イメージをくつがえす快適なキャスタビリティと立ち上がり性能を両立したミノー。
激スレパターンにも強く、水面直下攻略に特化しています。特にこれからのバチやサヨリ、シラスなどの小型ベイトパターンに心強い存在となってくれるでしょう。
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ