ダイワのエギングプロスタッフの「きもっち」こと、木森直樹さんにオカッパリエギングのロケ(和歌山・紀北エリア)をお願いしたんですが、そのロケで木森さんがヘビーローテしていたエギ、そしてそのエギの詳しい特長・使い方をご紹介!
エメラルダス フォールLC ラトル【ダイワ】
エメラルダス フォールLC ラトル typeS【ダイワ】
木森さんが、ロケ当日、多用し結果を出していたエギというのが、コレ!
コイツはフォール特化型エギとして一世を風靡した「エメラルダスフォール(※現在は廃版)」のNEWバージョンとして2022年秋に登場したばかりのエギ!
ダイワ公式 エメラルダス・フォールLC(ロングキャスト)詳細ページはこちら
ダイワ公式 エメラルダス・フォールLC (ロングキャスト)type S 詳細ページはこちら
サイズ | ウエイト (g) |
フォールスピード目安 (秒/m) |
色数 | 本体価格(円) | |
エメラルダス フォールLC ラトル | 2.5 | 10 | 5.5 | 8 | 1350 |
エメラルダス フォールLC ラトルtypeS | 2.5 | 9.5 | 6.5 | 6 | 1350 |
エメラルダス フォールLC ラトル | 3 | 14.5 | 4 | 8 | 1350 |
エメラルダス フォールLC ラトルtypeS | 3 | 14 | 6 | 6 | 1350 |
旧エメラルダスフォール(現在は廃版)は、潮受けのいいボテッとしたボディや太目のヘッドデザインとなっていて、エギを抱かす超重要要素である「安定したフォール」を突き詰めたエギでしたが、今回のエメラルダスフォールLCラトルは、そんな安定したフォールという特性は受け継ぎつつ、さらに磁着式の重心移動を搭載し、「ブッ飛び」性能もプラスされたNEWタイプエギとなっているんです!
※ちなみにアイテム名のLCはロングキャストって意味です!
エメラルダスフォールLCラトルの特長
それでは、もう少しエメラルダスフォールLCラトルの特長について詳しくみていきます!
磁石式の重心移動システムを搭載し、超遠投が可能に
エメラルダスフォールLCラトルは、磁着式の重心移動を搭載し、超遠投が可能に!
ボリュームのあるヘッド、ボディ形状で、強風・高波等の悪条件下でも安定したフォールをしてくれるのが最大の特長! フラフラしないフォールがイカが抱くスイッチを入れてくれるんです!
エギのタイプ的には「ダート系」ではなく、「跳ね上げ系」。
シャクると上方向に跳ねあがってくれるので、移動距離の少ないタテの誘いがかなりやりやすくなっています!
シモリ周りなど、ここぞ! という場所をネッチリ誘ったり、足場の高い堤防から足元をしっかりタテ方向に誘ったりと、ダート系とは違った誘いができるというわけ!
ちなみに、木森さんは今回のロケでもシモリ周りや、潮通しのよいスポットをコイツでネッチリ攻めて、ヒットに持ち込んでくれました!
テンションフォールさせるとやや頭下がりで、ゆるやかな角度でスローフォール
なお水中の姿勢はというと、フリーフォールさせると、かなり前傾姿勢をとって急角度でフォール!
逆にラインテンションを張ってやると、やや頭下がりで、ゆるやかな角度でスローフォールさせることができるんです!
この特性を活かして、ドリフトで使うのも◎!
フリーフォールで比較的素早い垂直系フォールさせ、イカの活性を問わず追わせてやるのもイイし、逆にラインテンションを張ってスローにフォールさせじっくり誘うのもアリ!
1つのエギで、異なる誘いが簡単にできてしまう! また「食わせの間」をコントロールできるのも、このエメラルダスフォールLCの強みとなっています!
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN Products」
フォールの速度は、ノーマルタイプは、前作エメラルダスフォールのスピードを踏襲したややスロー気味の設定でオールマイティーに使えます! また、よりシャローをスローに攻めることができるタイプSもラインナップされています!
カンナは、強度と刺さりの良さを両立した日本製素材のスーパーシャープ段差カンナが採用されています
ノーマルタイプは8色、タイプSは6色で、各タイプ独自のカラーバリエになっています
ノーマルタイプのカラーバリエ全8色
タイプSのカラーバリエ全6色
以上、木森さんがロケで多用していた跳ね上げ系の新作エギ「エメラルダスフォールLCラトル」についてご紹介しました!
遠投が必要な時、タテ系の誘いがしたい時、ダート系に反応が悪い時など、色んな状況で使えるので、ぜひ試してみてくださいね!