【夕方2時間の短期釣行】ジャッカルの水野浩聡が短時間で釣果をたたき出したルアーとは?
こんにちは! 水野浩聡です!
先週は週末に徳島県のポイント徳島藍住店さんでの店頭イベントがありました。久々の四国でのイベントということで、予定にもなかったトークライブを開催させていただくなど、来てくださった熱いアングラーさんたちとともに、楽しい時間を共有させていただき、これからのベースとなる釣りの話しなどもさせていただきました。
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そして、このイベントの前には夏以来となる香川県府中湖にもお邪魔してました。現地に到着したのは15時前という、夕方一発勝負な時間帯ではありましたが、たまたま入った本湖の岬の水質は思った以上に良く、ターンオーバーも落ち着いた様子。
府中湖で夕方一発勝負!
日が高い時間帯は、ベイトはそんなには浮いておらず、ブレイク下を回遊するようなバスとリンクするレンジにいるような雰囲気。
今回は時間がないため、この岬で粘る!というか、なにか他の場所が良く思えず移動する気にもなれず、とりあえずここでルアーを変えたり、じっくりタイミングを待っていれば、回ってくるバスと出会えるのでは? と思えたので、時間を目一杯使うことにしました。
たまたま選んだポイントに、あまりダメだと感じる要素が少なかったということですね。
まずは、ショアラインや沖に伸びる岬のブレイク付近を「ラスターブレード(185)」+「スリークマイキー(90アラバマカスタム)」のセッティングで巻きます。
Name | Length | Quanity | Price(税込) |
---|---|---|---|
LUSTER BLADE 185 | 185mm ※ブレードが付いているアームの1本あたりの長さ | 1 | ¥4,400 |
LUSTER BLADE 115 | 115mm ※ブレードが付いているアームの1本あたりの長さ | 1 | ¥3,850 |
ジャッカル公式「ラスターブレード」の詳細ページはコチラ
Name | Length | Weight | Type | Hook | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|
Sleek Mikey 90 | 90mm | 10.4g | Floating | ST36MF#6 | ¥2,640 |
Sleek Mikey 115 | 115mm | 19g | Floating | ST36MF#4 | ¥3,080 |
Sleek Mikey 160 | 160mm | 48g | Floating | ST-36BC#1 | ¥3,960 |
Sleek Mikey 90 ALABAMACUSTOM | 90mm | 11.1g | Floating | ST36MF#6(腹)ST36MF#10(リア) | ¥2,860 |
Sleek Mikey 115 ALABAMACUSTOM | 115mm | 20g | Floating | ST36MF#4(腹)ST36MF#6(リア) | ¥3,300 |
ジャッカル公式「スリークマイキー」の詳細ページはコチラ
まだまだ活発にエサを食う時期。もちろんこういった横方向の釣りの出番は多いですし、このアラバマリグに関しては、真冬の寒いシーズンでも使えるアイテムでもあるので、むしろこれからが出番としては本格化。
しかし、晴天無風コンディションなため、このタイミングでラスターブレードを襲うバスには出会えずルアーチェンジすることに。ここで登板させたのは、以前のコラムでも詳細した「ドリフトフライ メロウ」の1.8gネイルリグ。
Name | Length | Type | Quanity | Price(税込) |
---|---|---|---|---|
DRIFTFRY MELLOW 5.2” | 5.2inch | Sinking | 5本入 | ¥1,155 |
ジャッカル公式「ドリフトフライ メロウ」の詳細ページはコチラ
ドリフトフライ メロウに変えた結果
ブレイク下までフルキャストし、一旦ボトムまで落とす。そこから2ジャーク&ポーズを入れて、この地形変化に差してくる個体を狙っていくと、開始早々にバイト。
まだまだ色艶がしっかりしていて、魚体からは秋真っ只中という印象を持てるくらい動いている個体でしたね。こういう魚が回ってくると、再び入ってきたり、連発する可能性が高いので、しっかりと時間をかけて岬周りのブレイクを徹底的に探っていくと、同じようなサイズのバスがもう一発。
ちょっとしたタイミングで入ってくるバスには、ルアーのボリュームを必要以上に落とすことなく、むしろしっかりとルアーを見つけてもらえるようなサイズ感、シルエットが大事で、ある程度のアピール力がないと、この瞬間を逃してしまうことになりかねないので、「ドリフトフライ メロウ」くらいのサイズ感が意外にもちょうど良かったりしますね。
この後もう一発バイトがあったものの、こちらはノらず…。わずか2時間ほどの釣りでしたが、本湖の岬というのは、水深の「浅い」「深い」のメリハリが効いていて、魚の回遊ルートになりやすいこともあったので、とりあえずここに行ってみるか…というノリで場所をセレクト。
結果的には、それが功を奏した形になりましたが、日によっては浅いレンジにもまだまだいる季節だし、ドン深ではなくても他よりも水深のあるスポットなんかが隣接しているような地形変化は、これから寒くなってからも良くなってきます。
広い景色のフィールドでも、季節感とタイミングを思い込みでもいいので、自分なりに読んでいけば魚がコンタクトしてきてくれる可能性も高いので、12月中旬くらいまではこういった組み立てで釣りを展開していくと魚に出会いやすいかなと思いますよ!
それにしても、ドリフトフライメロウのネイルリグ。好きやわぁ〜!
タックルデータ
・ロッド:ポイズンアドレナ(163M)【ジャッカル×シマノ】
・リール:メタニウム(HG)【シマノ】
・ライン:レッドスプール(14Lb)【ジャッカル】
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