晩秋に差し掛かる11月。良型のシーバスが狙いやすい季節になりました。
この時期は、産卵を迎えるにあたりシーバスの荒食いが始まるタイミング。捕食パターンも東京湾のコノシロパターン然り、河川では落ちアユなど、より大きな魚を狙うようになります。
今回紹介するのは、河川の落ちアユパターンにピッタリのルアー、DUOの「デプライブ」をピックアップ!
「デプライブ」は、DUOとCOREMANによる共同開発ルアー。
初登場は2017年で、その人気は入荷するたびに完売続出で、一時は入手困難といわれていました。2022年9月に新色がプラスされて再販されました。
170mmにウエイトは50gとビッグベイトに慣れていない方でも扱いやすい、独自機構を備えたジョイント型ビッグベイトです。
DUO公式YouTubeチャンネルでは、大平正満さんによる「デプライブ」と新登場の「タイドミノーゴースト」を使用した落ちアユパターンのリバーシーバス攻略動画も上がっています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
出典:YouTube「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
デプライブ【DUO】
再販に伴い、新たに5色が追加されました。既存のカラー、マットチャートを加えた6色のラインナップとなります。
Length | Weight | Type | Hook | Price |
---|---|---|---|---|
170mm | 50g | スローシンキング(淡水) スローフローティング(海水) |
#2 | ¥5,390(税込) |
DUO公式「DEPRIVE(デプライブ)」詳細ページはこちら
リバーシーバスでのデプライブの使い方
デプライブは前述したように、独自の連結機構でボディに若干の「ネジレ」を発生させるジョイント設計になっています。
特にリトリーブ時は、ジョイント面に水流が当たることでスムースな立ち上がりとしっかりとした巻き心地を実現。2ジョイントならではの艶めかしいS字系のアクションとなります。
また、スラロームの中に時折動きが崩れて絶妙な「間」が入る設計になっているのでアクション中も喰わせの間も確保されています。
大平正満さん曰く、今の季節の落ちアユパターン攻略のコツは、“上流側にキャストし下流へ流す”こと。
ルアーの頭を下流に向けて流しながら誘うのがポイントになるそうです。
操作に関しても、キャストして巻くのではなく、川の流れに乗せる、流れに置いてくるイメージが重要になるのだそうです。
また、デプライブの場合は、淡水ではスローシンキング、海水ではスローフローティングになる準サスペンド設定なので、程よいレンジでドリフトさせやすくなります。
アクションに関しても、強く動かすのではなく流れに乗せながら若干クネクネさせる程度がちょうどよいとのこと。
アクションの詳細や使い方などは動画内で詳しく解説されています。また加工の動画では性能や水中でのアクションに様子も公開されています。
出典:YouTube「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
出典:YouTube「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
デプライブは落ちアユパターンのほか、コノシロパターンなどのビッグベイトゲームにも括約します。またスピニングタックルでも扱いやすいので、ベイトに不慣れな方にもオススメです。
ぜひチェックしてみてください!