オフショアジギングやキャスティングで使用するスピニングリールに、とにかく剛性感、タフさが欲しい…となれば、オクマの「Azores(アゾレス)」。
アゾレス
「アゾレス」は、大型青物ジギングやツナ系キャスティングゲームまで、トルクある魚種を対象に、とにかくタフさを売りにしたスピニングリール。
型番 | ギア比 | 最大ドラグカ (Kg) | 自重(g) | 糸巻量 ナイロン(号-m) | 糸巻量 PE(号-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル 1 回転) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) (税抜) |
AZORES-8000P | 4.8 | 13 | 524 | 4-335, 5-270, 6-220 |
3-380, 4-300, 5-240 |
89 | 8/1 | 18,500 |
AZORES-10000P | 5.4 | 20 | 746 | 8-310, 10-240, 12-200 |
4-480, 5-400, 6-320 |
120 | 8/1 | 19,800 |
AZORES-16000P | 5.4 | 20 | 750 | 8-350, 10-280, 12-270 |
5-470, 6-370, 8-310 |
120 | 8/1 | 20,800 |
出典:YouTube「Okuma Fishing Tackle USA
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高い剛性
アゾレスは非常に耐久性が高く、大型魚とのファイトを想定した時に、まずパワー負けしない、ヘタらないという点を重要視して生まれたリール。
ボディ、サイドプレート、ローターにはAlumiLite(アルミライト)構造。フルメタルボディでガタつきも少なく、ソルトでの使用を想定した耐腐食性も抜群。
メインシャフトは従来比3倍という太さでタフさに磨きをかけた仕様。
外側の強さとともに、内側のパーツのブレを激減させる機構も搭載。それがMSS(メカニカルスタビライズシステム)。
オシュレーションのスライダー部分、パーツ間にごく薄いカーボンプレートを配置し、軽さとボディ剛性を両立させる狙いがあります。
ほかにもスプールに滑り止めを施した、ナーリングスプール設計によるライントラブルの低減。DFD(デュアルフォースドラグシステム)による負荷の一極集中を防ぐ機能など、ギア・ドラグ性能もタフさとともにスムーズさを両立しています。
ハンドルはアルミ製マシンカット。ブレなく巻ける、ファイト時の強さもあり、大型アルミラウンドノブでパワーファイターと対峙できます。
オフショアのビッグターゲットを相手に、パワーのあるリーズナブルなスピニングリールをお求めなら、チェックしてみてはいかがでしょうか。