テイルウォークの2022年発売ロッド「クリムゾン」。
コンセプトはボーダーレス&バーサタイルというクリムゾン。どこでも、なんにでも使いやすい性能。だから手にした人が自由に…というロッドです。
そんなクリムゾンの使い方の一例、ヒントとしてテイルウォーク公式YouTubeチャンネルにアップされたのが以下の動画。
テイルウォークスタッフの種村さんが、サーフやゴロタ場をランガン。クリムゾンには全6機種あるが、今回メインで使用したのはS98M-R。
クリムゾンS98M-Rでランガン
クリムゾン全体にいえることではありますが、S98M-Rもかなり守備範囲が広い。
Rの表記はレギュラーテーパーを指し、後述するがF表記はファストテーパーを意味する。
さて動画内で使用されていたリグの一例を挙げると…。
メタルジグ、ポッパー、ジグヘッドリグ、テキサスなど幅広い。メタルジグでは10gのメタルジグも使用しているシーンがあり、こうした軽量ジグでもティップのしなやかさで追従し、しっかりとアクションを加えられているのが分かります。
それでいて、バットにかけては張りも持たせ、キャスト時には高い反発力でシュッとルアーが飛距離を稼ぐ。
また、動画内ではアカハタをキャッチしているのですが、ティップの繊細さはボトム感知能力の高さにもつながり、ルアーをどこでどう操作しているか、情報がしっかり伝達されるとも。
クリムゾンの特長
前述した通り、クリムゾン全体で見るとファストテーパー(F)とレギュラーテーパー(R)がラインナップ。
Fが4機種、R2機種の合計6機種で、いずれもセンターカット2ピース設計。国内だけでなく国外での釣りも視野に入れて設計されているだけに、携行性も求めてのことだ。
ガイドにはステンレスフレーム・SiCリングを全機種・全ガイドに採用。機種に応じて、シングルorダブルフットが適材適所に設置されています。
リールシートはVSS。コルクの風合いも、使うほどに味が出てくるでしょうし、クリムゾンレッドのブランクスともマッチ。
また、リアグリップに関してはダブルハンドキャストで安定して振り切りやすいよう少し長めに設定。リトリーブ時に脇挟みするような巻きの釣りでは安定感を発揮します。
スペックは以下の通り。
モデル | レングス
(ft.in) |
ピース | 仕舞寸
(cm) |
ロッドウエイト
(g) |
ルアーウエイト
(g) |
ラインウエイト
(PE) |
グリップ全長
(mm) |
リアグリップ
(mm) |
本体希望価格
(税抜) |
S82ML-F | 8.2 | 2 | 128 | 120 | max 28 | max 1.0 | 420 | 290 | 23,000円 |
S83M-F | 8.3 | 2 | 130 | 109 | max 35 | max 1.5 | 420 | 290 | 24,000円 |
S80MH-F | 8.0 | 2 | 125 | 128 | max 45 | max 2.0 | 450 | 320 | 26,000円 |
S88H-F | 8.8 | 2 | 136 | 141 | max 50 | max 2.5 | 470 | 340 | 28,000円 |
モデル | レングス
(ft.in) |
ピース | 仕舞寸
(cm) |
ロッドウエイト
(g) |
ルアーウエイト
(g) |
ラインウエイト
(PE) |
グリップ全長
(mm) |
リアグリップ
(mm) |
本体希望価格
(税抜) |
S95ML-R | 9.5 | 2 | 148 | 137 | max 35 | max 1.5 | 470 | 340 | 26,000円 |
S98M-R | 9.8 | 2 | 151 | 144 | max 42 | max 2.0 | 470 | 340 | 27,000円 |
どこででも、何にでも、非常に幅広い汎用性があるクリムゾン。適正ルアーウエイトなどを見ながら、あれもこれもやりたいってな釣りがあるなら、選択肢のひとつに加えてみては?
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