皆さんこんにちは! ヤマガブランクス広報部です。
今回は、ヤマガブランクス・フィールドスタッフ山河氏の、秋イカエギング実釣レポートを紹介します。
熊本県天草エリアを舞台に、使用したロッドは「メビウス710L」。そのロッドチョイスの理由や、使用感など解説していますのでぜひご覧ください!
秋イカエギング実釣レポート
フィールドスタッフの山河です。今回は、秋イカを求めてエギングに行ってきました。
秋イカと言えば活性が高く、鋭いアタリが出て、数が釣れる。皆さんこう言ったイメージをお持ちかと思います! 私もそのイメージで、エギングを楽しむには最高のシーズンだと思っています。
今回そんな秋イカエギングを楽しむために、エギは3号をメインに展開していく予定でした。3号のエギで潮の流れを掴んでアタリを取りにいくと考えると、Lクラスが最適だと思いMebius 710Lを使わせていただきましたので、その際の使用感などご参考にしていただけましたら幸いです。
今回のポイントは、激流に隣接するワンドで、ほどよくじわりと潮が効いてるようなシャローエリアとなっておりベイト、秋イカが溜まりやすいようなポイントとなっております!
エギングをするのは初めての場所でしたので、とりあえず軽く潮上にキャストして手前をさぐります。表層をイメージしてエギをダート、少しフォールさせると…
手元までピンっとアタリが伝わりました。ワンキャスト、ワンアクション目でのアタリ!秋イカらしいですよね! 上がってきたのは300くらいのアオリイカでした。
コロッケサイズの小型アオリイカでも、Lクラスロッドであればこのサイズのイカパンチもしっかり捉えてくれますし、引きもしっかり楽しめますので最高です。
次は沖の潮目のボトム付近を探ってみました。かなり潮が飛んでいましたがやはり、LクラスでPE0.6号を使っていましたので着底や潮の層もイメージしやすかったです!
着底後、4回ほどシャクってテンションフォールを繰り返すも中々アタリません。そこでカウントダウンを着底までの半分で誘いを始め、中層をイメージしてエギを流してみます。大きくスラックジャークを入れて糸フケを少し張りながら流し込んでいくと…
「ブルン」とラインに何かが触れたようなアタリが伝わってきたので、すかさずフッキング! 潮に乗ってグングン引いてくれます。
慎重に寄せて無事キャッチ。 サイズは相変わらずですが、存分に楽しませてくれます!
やはり、エギングの醍醐味はアタリをとって掛ける。これに尽きます! アタリの瞬間に掛けにいくと、触腕に掛かることも多いのでドラグ設定とフッキングの強弱にはお気をつけください!
その後も何杯か追加して短時間で秋イカ数釣りを堪能して参りました。今回の釣行を通して個人的には、秋イカでしたらPEを0.4〜0.5に落とすともっと面白いかと思いました。
Mebius 710Lの使用感
アクションとしましてはスラックジャーク、巻きジャクリを得意とした全体的に曲がるブランクかなという感じです。
ショートレングスですのでシモリ打ち、ボートエギングにも最適かと思います
Lクラスと言いましてもパワーがないわけでは無く、バットにはしっかりパワーを持たせてありますので2キロクラスを寄せる力は充分にあります。
レスポンス良くランガンしながら、潮の流れを感じて高活性なイカを獲る。そんなイメージでお使いいただければ、より一層楽しむことができると思います!
こんな魚も狙ってみた!
そして今回は、秋イカと平行してメビウスのもう一つの顔でもある“汎用性の高さ”に注目してチニングにも行ってきました。
Mebius 710Lは、エギングはもちろんのことライトゲームにも充分使える感度とパワーを兼ね備えております。私自身、710Lはチニングに多用しておりまして、ほどよくティップが入ってくれますのでプラグも快適に操作できます。併せて、バットパワーも持ち合わせていますので、ブレイクの絡む岩礁帯などでも安心してファイトできます。
今回チニングに選んだポイントも洗濯岩状のスリットの絡むエリアで、ヒットポイントもなかなか危険なところでしたが、バットパワーを信じ主導権を渡すことなく、難なくランディングすることができました。
これから水温が下がりエギングのオフシーズンになると、ジグヘッドやプラグを使ったメバリングをお楽しみいただけますし、アングラーの想像力次第ではエギング以外にもオールシーズン楽しむことができるロッドです。
これから釣りを始める初心者の方にはもちろん、やりこんでいる上級者の方にもおすすめしたい、オフシーズンを含めて一年中楽しむことができるモデルですので機会がありましたら、一度触って曲げ比べてみてください。
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