【タイラバ初心者~中級者は必見!】田中亜衣が解説!「初心者や中級者が竿頭になるためのステップアップ法」
皆さん、こんにちは! 田中亜衣です。
私のホームでは水温も22度くらいにまで下がってきて、ゆっくりですが秋も深まりはじめましたね。
マダイの適水温のど真ん中!マダイたちのエサ食いも良く、釣りやすい季節となってきました。
これから季節、冬に近づくにつれて水温もどんどん下がってきますが、15度くらいまではよほど急激に変化しない限り安定した釣果が見込めます。その後、水温やその下がり方によってマダイの活性も刻々と変わります。
できれば活性の良いタイミングで釣行してみたいのですが、ベストシーズンでもなかなかそうはいかないのがマダイですよね。活性の良い日も悪い日も、われわれ人間には選べません。
知識や経験をもとにいろいろと事前に準備をするところから上達は始まります。
初心者や中級者が竿頭になるためのステップアップ法
先ほど述べた「知識や経験」を得るにはある程度の時間を要します。
もちろん「釣りの楽しみ」とはそういうものであり、毎回毎回のちょっとした発見が楽しいかったりしますよね。だけど、他人が釣れない時に次々とターゲットを仕留め、見事に「竿頭」になってみたいものです。
今回は経験の浅いタイラバフリークに向けて「竿頭」になるような上級者は何をしているのかを簡単に分かりやすく説明したいと思います。
「リール、ロッド、ライン、リーダー、ヘッド、ネクタイ、フック」
これは釣り人の手元からタックルを順番に並べてみました。これを逆にすると
「フック、ネクタイ、ヘッド、リーダー、ライン、ロッド、リール」
こっちは魚に近いほうからの順番になりまして、実際の釣りではこの順番で釣果に差の出るアイテムといっても過言ではないと思います。ルアーフィッシングを始めるにあたって言えば、この順番で上級者と同じモノを選ぶと安価に釣果に繋がると私は思います。
初心者のかたはどうしてもロッドやリールに目がいきがちですよね。ネットなどでロッドやリールのことばかり調べて、そこから先は釣りを楽しみながら探していくといった感じでしょうか? どちらも見ているだけで夢が膨らみ、欲しくなるアイテムですもんね。
ですが、タイラバゲームに限らず他の釣りでもそうなのですが、タックルは魚に近い方から大事になります。
そういった事を踏まえて、今回は「釣果がガラッと変わる」初心者から中級者向けのタックル準備についてのお話です。
まずはフックにこだわろう!
現在、タイラバ用のフックは、いろいろなタイプや大きさがあります。
釣りにおいて魚を掛けるという最も重要なアイテムで、状況によっての使い分けをしている上級者も多いのではないでしょうか。
針の大きさはメーカーによって、S / M / Lや数字で表しており、どれを選べば分かりづらいですが、中くらいのサイズをまずは選んでください。そしてここから重要なのですが、フックの軸の細いものを選んでください。
細軸のフックは弱そうに思われますが、ライトなタイラバタックルでは余程のことがない限り大丈夫。
そして、選んだフックをアシストラインを使いフックを自作してみてください。動画共有サイトなどを参考にしていただくと誰でもできると思いますよ。
で、アシストラインの長さなのですが、エイトノットで輪を作った時にできる「コブ」から短い方のフックのチモトまで1.5センチ。長い方のフックは短い方のフックのひとつ分づらして短い方のフックのゲイブと長い方のフックのチモトが触れるか触れないかのセッティングで作ってみてください。
このセッティングについては、話せば長くなるので今回は割愛させていただきますが、上級者の方で知らなかった人も試してみてくださいね。
ネクタイはどう選ぶ?
ネクタイもいろいろなタイプが世に出ておりますが、最近はしっかりとした波動のネクタイが人気です。
具体的にはジャッカルの「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」や「ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリー ワイド/スリム」のように幅広のカーリーです。
Name | Quanity | Price |
---|---|---|
ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー | 3本入 | ¥495 |
ジャッカル公式「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」の詳細ページはコチラ
Name | Quantity | Price(税込) |
---|---|---|
ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリーワイド | 4本入 | ¥495 |
ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリースリム | 4本入 | ¥495 |
ジャッカル公式「ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリー ワイド/スリム」の詳細ページはコチラ
カラーに関してですが、はじめはクリアレッド、ブライトオレンジ、シマシマレッド、シマシマオレンジの4色を準備してカラーを絞った分、ネクタイの種類を増やすといいでしょう。
ネクタイの種類は釣行した時に他の釣り人が良く釣っていたネクタイを釣行毎に増やしていくと、いわゆる「一軍のボックス」が出来上がります。
よく行くエリアで同船した時に竿頭になった方からヒットネクタイを聞いたり、釣具屋さんで情報を集めたり、ネットの釣果写真などでリアルタイムの情報を仕入れたり…。このようにして「一軍ボックス」を完成させてみてください。
今回はフックとネクタイチョイスの2点を紹介させていただきました。
その日の状況に対応して最善の準備で真鯛に挑むことが大切で、上級者との大きな差なのかもしれませんね。
釣りは準備半分、腕半分。
まずはこの2点を完成させてタイラバゲームを楽しんでみてください。初心者から中級者までのタイラバフリークの皆さんなら、たったこれだけで飛躍的に釣果を伸ばせるはずです。
それでは皆さん、良い釣りを♪
WEB連載「ジャッカルソルト」!
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