ラグゼの宵姫、そのロッドといえば天や華、そして最新作、華弐など、究極に研ぎ澄まされたロッドが多数。
しかしながら、スタンダードクラスでありながら、これでもか!と惜しみなくラグゼの魂を詰め込んだロッドがあります。それが宵姫爽。
この「宵姫爽」は、まず価格帯が2万円台前半から中盤(全5機種)。
しかしながら、ライトゲームの求められる非常に高い感度はもちろん、パーツマテリアルも充実しています。
ラグゼ宵姫爽
前述した価格帯で、なんとFujiチタンフレームSiC-Sリングを搭載。感度に寄与するティップは、ソリッドティップ部分は高精度研磨仕上げ。パーツだけではもちろんないのですが、同価格帯の中でもトップクラスのうれしい仕様。
ラインナップ
ラインナップは全5機種。ジグ単からフロート系までしっかりと網羅していて、必要な機種がしっかりとある充実の展開。
標準全長(ft/cm) | 希望本体価格 | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウェイト[oz(g)] | 適正ライン(PE/号・ナイロン/lb) | 先径(mm) |
5’3″(160) | 21,500 | 46 | 85.0 | FL | C 99.5 G 0.5 | 2 | 0.1〜2 | PE:0.1〜0.3号
ナイロン:0.8〜1.5lb |
0.75 |
S53FL-solidは1gアンダーのジグ単など、軽量ジグヘッド専用機といえる超フィネスモデル。
近距離をピンで撃ち込めるキャストの精度、豆アジなど、とにかく微細なバイトをしっかり表現するソリッドティップが魅力。
標準全長(ft/cm) | 希望本体価格 | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウェイト[oz(g)] | 適正ライン(PE/号・ナイロン/lb) | 先径(mm) |
5’8″(173) | 22,000 | 50 | 91.0 | FL | C 99.5 G 0.5 | 2 | 0.1〜2.5 | PE:0.1〜0.3号
ナイロン:0.8〜1.5lb |
0.75 |
S53FL-solidと同様にジグ単専用モデルといえるS58FL-solid。53と比較すれば、よりオーソドックスな軽量ジグヘッドに対応し1gアンダーから1.8g程度までを得意とするモデル。
レングスも丁度よく、バーサタイル軽量ジグ単モデルといえます。
標準全長(ft/cm) | 希望本体価格 | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウェイト[oz(g)] | 適正ライン(PE/号・ナイロン/lb) | 先径(mm) |
6’3″(190.5) | 22,500 | 54 | 99.5 | UL | C 99.5 G 0.5 | 2 | 0.1〜4 | PE:0.1〜0.3号
ナイロン:0.8〜2lb |
0.8 |
ジグヘッド単体を広くカバーするS63UL-solid。ど真ん中ともいえる機種で、1g前後のジグヘッドリグはもちろん、レングスもあるため足場の高い所や多少の速潮にもしっかりと対応できるモデル。
ルアーウエイトもMAX4gまであり、マイクロプラグやジグ、ライトキャロなどリグの選択肢も幅広くなるオールラウンダー。
標準全長(ft/cm) | 希望本体価格 | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウェイト[oz(g)] | 適正ライン(PE/号・ナイロン/lb) | 先径(mm) |
7’3″(221) | 23,500 | 60 | 115.0 | L | C 99.5 G 0.5 | 2 | 0.1〜10 | PE:0.1〜0.3号
ナイロン:1〜3lb |
0.85 |
S73L-solidは63同様にオールマイティな性能がありながら、比較すればレングスも長くパワーもLと、さらにちょっと重いウエイトやフロートまでも扱えるモデル。また、メバルをメインに楽しむならかなり丁度イイ感のあるロッドとなっています。
標準全長(ft/cm) | 希望本体価格 | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウェイト[oz(g)] | 適正ライン(PE/号・ナイロン/lb) | 先径(mm) |
7’8″(234) | 25,000 | 66 | 121.5 | M | C 99.5 G 0.5 | 2 | 0.7〜16 | PE:0.2〜0.5号
ナイロン:1〜4lb |
0.9 |
シリーズ唯一の「M」アクション。特にフロートリグとの相性はバッチリで、遠くで繊細に操作しながらもアタリは逃したくない、そして大物もしっかりと掛けていけるレスポンスとパワーを併せ持つモデル。
当然遠距離攻略も得意なのですが、そのパワーは、なんとアジの中に時折交じるタチウオなどにも対応できるんだとか。
逆にタチウオのライトワインドなどにコレを選びながらライトゲームに対応する…なんて考えもありかもしれませんね!
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