【タイラバ現場レポート!】ネクタイ・波動の使い分けでこんなに変わるタイラバゲーム
こんにちは! 静岡のジャッカル・オフショアスタッフ、鈴木洋太郎です。
今回は9月末と10月頭に静岡県・御前崎沖での釣行時のネクタイの使い分け、波動での釣果の良し悪し、それぞれのネクタイの特性を活かすアプローチをレポートしたいと思います。
強波動が効いた9月
今年の御前崎沖は潮が速く、3ノットほど流れている状況なので底取りのし易さから40メートルから60メートルのポイントを攻めることになりました。
当日は台風後で濁りがすごいので、ルアーセレクトは「TGビンビン玉スライドヘッド NEO」。ヘッドウエイトは234g、ネクタイは波動の強いデュアルカーリーで探ることに。
ジャッカル公式「TGビンビン玉スライドヘッド NEO」の詳細ページはコチラ
投入後やはり潮が早く3回は底どり出来ない状況なので、ピックアップを多くしフォールで見せる釣り方を心掛けました。
着底後5回ほど巻いたところでアタリがあり、ドラグを緩めにし丁寧にフッキングすると量型のアオハタが上がってきました。
その後アタリが無くなったのでネクタイを「ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリー ワイド/スリム」にチェンジしました。
Name | Quantity | Price(税込) |
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ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリーワイド | 4本入 | ¥495 |
ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリースリム | 4本入 | ¥495 |
ジャッカル公式「ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリー ワイド/スリム」の詳細ページはコチラ
しかしアタリが出せず、濁りや潮の速さでタイラバのアピールが弱いと判断し、ネクタイを「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」に戻しました。
Name | Quanity | Price |
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ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー | 3本入 | ¥495 |
ジャッカル公式「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」の詳細ページはコチラ
すると立て続けにアタリがありマダイ、オオモンハタ、カンパチと狙い通りの魚が釣れました。やはり強波動アピールが効きます。
その後潮が少し緩んだので、ヘッドのウエイトが156gでも底どりが出来る状況になったので「TGビンビン玉スライド雷流ヘッド NEO」の無塗装156gにチェンジ。ネクタイは勿論「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」。
ジャッカル公式「TGビンビン玉スライド雷流ヘッド NEO」の詳細ページはコチラ
巻き重りを感じる層を丁寧に巻いていると、ショゴとオオモンハタを追加し、更に五目達成のアカエソが釣れ納竿。
今回の釣行では潮は動いていて好条件にも関わらず、濁りが強く、アプローチし難い状況で魚を寄せる力のある「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」の強波動、「TGビンビン玉スライド雷流ヘッド NEO」の強波動が同船者との差が出た原因だと確信しています。
波動の使い分けを痛感した10月
前回釣行時は9月末の、台風後の濁りがある釣行でした。ポイントは前回同様の水深40mから60mをドテラ流しで狙います。前回釣行時にアタリが多かったルアーをセレクト。
ヘッドは「TGビンビン玉スライドヘッド NEO」の234g。ネクタイは「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」のブライトオレンジです。
風はあるものの、潮が前回より弱く1.5ノットほどです。それでも状況は悪くないです。しかし、開始2時間アタリが無く、船に魚が上がらない状況…。
手を変え品を変え、やっと上がってきたのは30センチほどのマハタ。
少し安心しましたが、後が続かずポイント移動。「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」の波動が強すぎるのかと思い、少し風も弱まったので「TGビンビンスイッチ(タングステン製)」120gにチェンジ。
ジャッカル公式「TGビンビンスイッチ(タングステン製)」の詳細ページはコチラ
するとアヤメカサゴ、美味しいメイチダイが釣れ少しパターンが合ってきたのか、しかしマダイのアタリがありません。
ここで更に水深70~80mのポイントに移動。残り1時間ほどで本命のマダイを狙います。ここでルアーチェンジ、「TGビンビン玉スライドヘッド NEO」234gに最後のひと押しとして抜群の集魚効果と深いバイトを誘う「ビンビン玉 T+ネクタイ / フィネスカーリー」蛍光オレンジをセレクト。
Name | Quantity | Price(税込) |
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ビンビン玉T+ネクタイ フィネスカーリー | 3本入 | ¥495 |
ジャッカル公式「ビンビン玉 T+ネクタイ / フィネスカーリー」の詳細ページはコチラ
すると立て続けに良型のマハタ、マダイ、マダイ、マダイと1時間で本名含む4枚の魚へアプローチできました。
今回の釣行では、ネクタイの使い分け、波動の違いでの食いの良し悪しが明確に出ました。このような状況下でも魚にアプローチ出来たので良かったものの、もっと早くに正解を導き出せるよう引き出しを増やせればと課題も残る釣行でした。
限られた時間の中、ネクタイセレクトの状況判断、魚へのアプローチが鍵を握る2日間でした。
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