ザブラシステムミノー139F/139Sアビレ(Abile)【ジップベイツ】
長年に渡り多くのソルトアングラーから親しまれて来たジップベイツのザブラシステムミノーもデビューから18年、さらなる進化を成し遂げました。進化し続けるロッド性能や細いPEラインに対応すべく新たにリチューン。より遠くへ飛ばすためのNEWモデル「ザブラシステムミノー139F/139Sアビレ(Abile)」。飛距離向上について具体的に説明すると、139Fアビレに関しては同サイズである”ザブラシステムミノー139F”に比べると飛距離約20%UP。139Sアビレに関しては”ザブラシステムミノー139S”より飛距離約10%UPを実現。安定したロングキャストが可能に。
品名 | サイズ | ウェイト | フック | スプリットリング | タイプ | 税込価格 |
ザブラシステムミノー139F アビレ(Abile) | 139㎜ | 19.2g | #4 | #3 | フローティング | ¥2,585 |
ザブラシステムミノー139S アビレ(Abile) | 139㎜ | 20.7g | #4 | #3 | シンキング | ¥2,695 |
ジップベイツ公式「ザブラシステムミノー139F/139Sアビレ(Abile)」詳細ページはこちら
ボディ内部のウェイトセッティングを変更
前途したように「ザブラシステムミノー139F/139Sアビレ(Abile)」の大きな魅力は、”飛距離UPしたということ”。そもそも、ザブラシステムミノーシリーズには「マグ・ドライブシステム」という、磁力を用いた独自の重心移動システムが採用されています。
「ザブラシステムミノー139F/139Sアビレ(Abile)」にも同じように、「マグ・ドライブシステム」が採用されている訳ですが、飛距離をより向上させるため、両モデル共にセッティングが従来より少し変更されています。また、各モデルごとに設定が若干異なるので、これから順番に詳細をお伝えしていきますね。
ジップベイツ公式「マグ・ドライブシステム」詳細ページはこちら
まず、「ザブラシステムミノー139F アビレ(Abile)」は、マグ・ドライブシステムの心臓部ともいえるメインウェイトがスチールからタングステンに変更。そしてテール部のクッションゴムを取り外されたことにより、メインウェイトの稼働距離をさらに延ばすことに成功。さらに、ボディのフェイス部にウェイトがプラスされたことによって、飛行姿勢の安定も同時に実現。よって、安定したロングキャストが可能に。
変更箇所をまとめると
アクションに関しても”ザブラシステムミノー139F”より、ウォブンロールから若干タイトロール寄りになり、手元に伝わる振動やレンジコントロール性能も数段向上。
続いて「ザブラシステムミノー139Sアビレ(Abile)」についてですが、こちらは”ザブラシステムミノー139S”よりさらに自重をプラス。ルアーアクションを落とさないウェイトプラスと「ザブラシステムミノー139F アビレ(Abile)」と同様、テール部のクッションゴムが取り外されたことで、使い心地はそのままにより飛距離が向上。
オリジナルフックを採用
標準装備のフックに関してですが、両モデル共通してオリジナルフックが採用されています。伸びすぎず硬すぎず、様々なターゲットに対応。
ジップベイツフィールドスタッフ”神村達矢”さんによるインプレッションにも注目!
さて、「ザブラシステムミノー139F/139Sアビレ(Abile)」の特長もお分かりいただけたトコロで、ジップベイツフィールドスタッフ”神村達矢”(インスタ)さんによるインプレッションも紹介!
(※以下ジップベイツフィールドスタッフ”神村達矢”さんによるインプレ)
私がZBLシステムミノー139FAbileを使用した時、先ず一番最初の印象として従来の139Fと比べて、キャスティング時の違いが一番だと思いました。ルアーをキャストする際、快適にキャストできるストライクゾーンが以前より倍以上広がった感じで、どのようなシーンでも安定してキャストが決まりやすくなっていると思います。これにより、狙うフィールドを選ぶ必要がなく、色々なシーンで使うことが可能です。
次にZBLシステムミノー139SAbileです。
こちらを使用した時、従来の139Sを初めて手にした時以上の、攻めの釣りが可能になった感じがしました。 タフコンディションの中でも、サイドフラッシングデザインによって、 シッカリとフラッシングするだけでなく、強い水押しアピールをして常に攻めの釣りを可能にしてくれるルアーだと私は思います。