3インチだからこその浮遊感とアクション。ピンチの時の切り札に「宵姫ノレソレ3インチ」
浮遊感を出せるワームは、現在のアジングシーンにおいては欠かせない存在。
キビキビとレスポンスよく動かせるワームももちろん必要なんだけれど、その対極でただただ潮に乗ってふわふわと漂っているようなモノを好むことが、アジには多々あります。
そこで今回ご紹介したいのがラグゼの「宵姫ノレソレ3インチ」。
宵姫ノレソレ3インチ
宵姫ノレソレ、そのノレソレというのはウナギやアナゴ類の幼生（レプトケファルス）の総称で、アジやメバルが好むベイトの一種。
高知県・土佐の地方では珍味としても親しまれ、春から秋と長いシーズンで漁獲されています。
元々1.8インチが最初に登場し、その後に3インチが追加されたかたちに。
さらなる浮遊感
1.8インチもノレソレを模しただけに非常に薄い扁平であったのが特徴でした。
3インチとなると、アジにはデカい？と思われがちですが、長くて薄い3インチ。
こちらは1.8インチのサイズ
そもそも1.8インチも浮遊感を出せるワームではあるのは前提に、3インチとなって長くなれば単純に表面積が大きく、水をつかみ、より潮になじむのです。
ごくカンタンにいえば、その浮遊感がより安定する。
また、そのサイズ感があるからこそ、当然フォールはスローになり、水受けがあるために水平フォールも、アングラー側で出しやすい。これが結構うれしいところで、そもそもが軽量のジグヘッドやワームを使う釣りだけに、ラインテンションなどをコントロールしながら水平フォールを意識するって、正直難しいですよね。それが非常にしやすい。
良し悪しではなくて、そうしたアプローチに好反応を示す時に、ワームを切り替えるだけで意図した動きが出せるのがうれしいところ。攻略の幅が広がるわけです。
長くて薄いから出せるアクション
そして、長いけれど薄いというのもポイントで、ジワ～ッとしながらちょっとしたアクションを加えると、全体でしなるような生命感溢れる動きが出せます。
リブが刻まれ、その波動で寄せるというよりも、体全体をヌルリと動かすようなアクション。ノーテンションでジワリふわふわとしていたものが、ラインテンションの張る・緩めるで急に動き出すライブリーなアクションがハマると、連発することも多々。
そして、大きくなればアジの口に入りにくくはなるのですが、この薄さがキーで、折れ曲がるというかしなることでフッキングに関しては1.8インチと同様の性能を持つよう徹底的にテストされたという。
また、宵姫ワームといえば…のQ.S.S構造も、もちろん採用。Q.S.S構造とは、クイック・セッティング・スリットを意味し、ボディにフックが正しくセットできるようスリットが入った構造。
誰でも確実にナイスなセッティングができちゃうわけです。
ということで、浮遊感、水平フォールなど3インチにしかできない、3インチだからこそ攻略できる場合も多々。今回はアジングを中心に話を進めましたが、もちろんメバルにも！ ぜひチェックしてみてください！
| サイズ | 入数 | 希望本体価格(税抜き) |
| 3インチ | 8 | 500 |
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