東京湾サワラブレードゲーム始まる!!?
東京湾のサワラ…もうそんな季節になってきた!?
先日、ガイド船「ゴーゴーガイドサービス」にて、〝サワラといえば〟の名作ルアーであるメタルマジックTG(アクアウェーブ)を使ってブレードゲームの撮影に。
そのメタルマジックTGの、東京湾サワラブレードゲームにおける使い方を熟知する、釣具店「上州屋」に勤務するお二人を招いた。
結果は…。
上記の通りなのであります。この模様は近日LureNews.TVにて動画配信する予定なのでお楽しみに!
さて、当日の状況。正直カンタンじゃなかった。というか、とっても難しい展開でした。お二人ともあの手この手でなんとか攻略してくれたわけで、メタルマジックTGのベースには「巻くだけカンタン」という部分があるんだけれど、やっぱりそこにはホントにちょっとしたことでワンチャンスを得られるか否かがあったり、大変勉強にもなりました。
あえての重めを選んだワケ
そのひとつが、ウエイトセレクト。写真のサワラ、この時使っていたのは50g。
速潮でボトムが取れないから50gをセレクトしたわけではなくて、状況的には30gでも釣りが成立していました。
では、なぜ高橋さんがあえての〝重め〟をセレクトしたのか。
この時、というかこの一瞬、それまでの食い渋り状況から一転。サワラの跳ねは見られるし、ベイト反応もギュッと固まり気味でした。
けれど食わない。
そこで選んだのが重めの50g。メタルマジックTGは高比重タングステン素材で、そもそもボディが小さい。そしてリトリーブするとボディ自体は超安定して真っすぐ進むのが特長。
出典:アクアウェーブ公式
つまりボディはほとんどブレない。だから引き抵抗も軽く、超高速で巻いてスピードを出せるし、それがサワラを呼ぶトリガーのひとつ。そしてテールのブレードが小魚ライクに波動を出してくれます。
一方で、その直進安定性ゆえにボディ自体からの波動というのはさほど大きくなく(加えてタングステンなのでシルエットも小さい)、この時の状況からそもそも気付いていないかも?と判断。
「気付きさえすれば、食うはず」、少しでも大きな波動とシルエット感を選びたいとの思惑から50gをセレクトしたそうだ。
もちろん状況によっては逆もしかりで。ワンランク、ウエイトを小さくすることで食ってくることもあるそうだ。
2022年NEWカラーのひとつが活躍
もうひとつがカラー。それまでナチュラル系を主に投入して様子見するも不発。そこでカラーについてもより目立たせることを意識し、UVクロスオレンジゼブラをセレクトしていた。2022年新色となるアピールカラーのひとつで、これも功を奏したと思われる。
メタルマジックTGって何がイイって、まず巻くだけで始められちゃう。見えないサワラも全層探れちゃう。そんなところにあるのですが、ちょっとしたウエイトやカラーローテが釣果の分かれ道になることも…。
それを楽しむのも、メタルマジックTGのサワラゲームといえそうですね!
ウエイト(g) | 税別価格(円) |
20 | 1,720 |
30 | 1,800 |
40 | 2,000 |
50 | 2,400 |
60 | 2,700 |
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