こんにちは!ジャクソンフィールドテスターの濵田誠之です!
みなんさん! アジングで、ワームのカラーって、本当に釣果に関係があるの? って、一度は疑問に思ったことがありませんか?
私自身、そんな疑問を持っていて、その疑問の答えを見つけるべく、長いこと釣り場で色んなカラーを試し、自分なりに少しずつ答えを見つけてきました。
というわけで、今回は、現在、私が現時点で、効果を実感している、ワームカラーチョイスについてご紹介したいと思います!
さて、ワームカラーについてですが、私が愛用しているワームの1つ、ジャクソンの「ピピロング2inch」のカラーを例にとって解説を進めていきたいと思います。
ちなみに、「ピピロング2inch」」というワームはジャクソンのライトゲーム用ワームで、主に小型多毛類をイミテートした2.0inchでやわらかくて細身シルエットなのが特長。
水中をフワフワと漂うようなアクションが可能。またやわらかく細身シルエットなので、アジがワームを吸い込んだ際に折れ曲がって口の中に違和感なく入るので、バラシが少ないのも特長なワームになっています。
さて、前置きが長くなりましたが、カラーの話に入っていきますね!
まずこのピピロング2inchにどんなカラーがあるのかですが、まずは先行で発売されている既存カラー10色があります。
その10色は主にクリアーカラーとグローカラーが中心のラインナップとなっています。
そしてこの10色に加えてさらに、2022年秋の新色! ソリッドカラー4色もあります
①ピスタチオ ー グロー&ケイムラ
②まんまレモン ー グロー&ケイムラ
③ストロベリー
④チョコ
(マカロンをイメージしたカラーになっています)
※全色オキアミフレーバー配合
下写真、左からピスタチオ、まんまレモン、ストロベリー、チョコ!
さて、ピピロングは色んなタイプが揃ったトータル14色のカラーがありますが、個人的にワームカラータイプ別のオススメなカラーチョイスの考え方を下記に記載してみました!
ピピロングのカラーチョイスの考え方
外せない基本カラーはクリア!
時として効果抜群なソリッドカラー!
基本的なカラーチョイスに関して、アジングでは、外せないカラーなのがクリア系。
これはアジがベイトフィッシュやプランクトン等をメインに捕食することが多いので、やはりナチュラルなクリア系カラーは外せないカラーになっています。
ただ私的に、時として絶大な効きっぷりと見せるカラーだと思っているのが、クリア系とは正反対といえるソリッドカラーなんです。
というのも、ソリッドカラーが明らかに効く状況、シチュエーションがあるからなんです!
ソリッドカラーが効くシチュエーション! その1
闇夜でのアジング
そんなソリッドカラーが効くシチュエーションの1番といえるのが、闇夜でのアジングです!
夜のアジングは、常夜灯などの光にプランクトンやベイトが寄って、それをアジが捕食します。こ
の場合、常夜灯が効いているので光を通すクリアーカラーの方がよりアジに違和感なく誘いを入れれるので有効になります。
しかし、常夜灯がない闇夜のポイント(地磯周りなど)で潮に付くアジを狙う際にはクリアーカラーでナチュラルに誘うよりも、シルエットをはっきりさせてアジに気付いてもらえる「強いカラー」のソリッドカラーがとても有効的になるんです。これはメバルにも言えることです。
ソリッドカラーが効くシチュエーション! その2
濁りが入った時のアジング
ソリッドカラーが効くシチュエーションとして、次に挙げたいのが海水に濁りの入ったときのアジング。
雨や風により濁りが入った場合もソリッドカラーが有効になります。
濁りが入っているとクリアーカラーだとアジが気付きにくいので、ソリッドカラーの方がシルエットをはっきりさせることができるため、高アピールになりバイトに繋がるケースが多くなります。
さて、ソリッドカラーが効く条件についてご紹介しました。
ここからはピピロングのソリッドカラー4色について、実際の釣果写真もまじえて、オススメのシチュエーションを紹介します!
ちなみに、ここで紹介する釣果写真は、潮通しの良い磯場にてフロートアジングを行った時のものになります。
このような場所のアジは、常夜灯などの照明が無く、地形に付いていたり、潮に乗って回遊してくるアジを狙います。
言わば闇夜の回遊アジを狙い打つので、よりシルエットがはっきりするソリッドカラー有利になります!
ピピロングのソリッドカラー4色それぞれのオススメシチュエーション
ピスタチオ
ピスタチオは、闇夜や濁りが入っている時に効果的ですが、ケイムラ&グローの加工が施されているので、夕まづめ時や夜間によりアピールを高めたい時にも使用してみてください。
まんまレモン
ピスタチオ同様に闇夜や濁りが入っている時に効果的なのが「まんまレモン」。ケイムラ&グローの加工が施されているので、夕まづめ時や夜間によりアピールを高めたい時にも使用してみてください。
ストロベリー
ケイムラ&グローの加工は施されていないので、夕まづめや夜間にピスタチオやまんまレモンより少しアピール力を落としたい時やバチなどの多毛類を捕食している時にも有効です。
チョコ
ストロベリーと同様にケイムラ&グローの加工は施されていないので、夕まづめや夜間にピスタチオやまんまレモンより、少しアピール力を落としたい時やバチなどの多毛類を捕食している時にも有効です。
まとめ
さて、今回は、アジングのカラーセレクトについて紹介しましたが、正直、アジングやメバリングには絶対的な正解は無いと思います。
ただ、それゆえに独自でいろいろと試行錯誤しながら魚にコンタクトできた時の喜びは人一倍だと思います。
そんな中、少しでも参考になればと思い今回の記事を書かせていただきました。
結論としましては、全色はいらないとは思いますが、クリアーカラーとソリッドカラーは何色ずつかのバリエーションを持っている方が確実に釣果はアップしますので、ぜひ今回、詳しく紹介したピピロングの新色ソリッドカラーも試してもらうと嬉しいです!