サワラキャスティングゲーム。
良く釣れているとの声が耳にも入りはじめ、今年も盛り上がりそうな予感。SNSでも様々なブレードジグによる釣果が賑う中、記者自身が前々から”サワラキャスティングゲーム”で良さそうだなと気になっていたコチラ、やっぱり釣れている様子…。
ヒレジグ【ON THE BLUE】
年間釣行300回超えの遊漁船。
「日登美丸」による船上開発ブランド「ON THE BLUE」が釣ることだけにこだわって作ったブレードジグ、その名も「ヒレジグ」。ボディにヒレが搭載されていて小魚ソックリなリアル形状が最大の特長。
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ON THE BLUE公式「ヒレジグ」詳細ページはこちら
サワラキャスティングゲームに激効き!鹿児島県ではカマスサワラが大炸裂中
「ON THE BLUE」代表の”錦野憲彦”さんは、サワラキャスティングゲームでこれからの季節は重宝するとおっしゃられていて、地元の鹿児島県でもカマスサワラが今シーズン大炸裂中とのこと。
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通常のサワラと種類は違うにしろ、アプローチや誘い方などはサワラキャスティングゲームと同様。キャストして早巻きで引っ手繰っていくそうです。リトリーブ中に突然来る衝撃は病み付きになるそうで、早巻きでガツンとバイトしてくることから”ハヤマキガツン”と命名。Instagramで「#ハヤマキガツン」で検索すると釣果もチェックできますよ!
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ヒレジグがサワラキャスティングゲームで釣れる理由
では、「ヒレジグ」の特長を改めておさらいしていきたいと思います。
”全ての魚族には大体「ヒレ」があるのに、メタルジグには何故ヒレが無いのか?”、という疑問から生まれたブレードジグ。船上で釣り上げられた魚の口から何度もベイトフィッシュが吐き出される光景を目撃したことをキッカケに、吐き出されたベイトの姿に極力近づけられたルアー。ですので文頭でも少しお話した通り、ボディにヒレが搭載されていて、背ビレや尾ビレ、腹ビレなどがリアルに再現されており、”小魚ソックリなリアル形状”が最大の注目ポイント。ジグ本体に長さがある物がサワラから好まれる傾向があるそうで、「ヒレジグ」も比較的細身のリアルシルエットに設計されているので、そういった面でも大きなアドバンテージがありそう。
ヒレが搭載されているのは、ただ見た目をリアルにすることだけでなく”釣れるルアーアクション”を生み出すという目的もあります。それぞれのヒレが水を受けることで毎回異なる不規則フォールを演出。急降下、ヨロめき、スパイラルといった予想もつかない独自アクションで、着底までサワラをはじめとする様々な魚種を魅了。
着底後のリトリーブではタダ巻きするだけで安定した”I字系ストレートスイム”を演出。一直線に逃げるベイトフィッシュを再現します。サワラキャスティングゲームでは、やはり高速巻きで回転しないモノがベストで釣果に直結する部分。こういった面でも問題無さそうです。
安定姿勢と共にリアに標準装備されている「オリジナルベイトブレード」は、群れを成すベイトフィッシュを再現。ブレードとリアフックが丁度同位置に設置されているため、ブレードを目掛けてバイトしてきても上手くフッキングを決めることができます。
また、リアフックにも実は魅力が秘められており、一般的なブレードジグのフックより細い線径の伊勢尼を採用。強度が物足りないようにも思えますが、実際テストで何度もサワラをはじめ、良型サイズの根魚なども掛けてきたそうですが、特に問題なくやり取りが行えるそうです。つまり、強靭な細軸仕様のフックが標準装備となっているので、刺さりがバツグンという訳!
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使い方はサワラキャスティングゲームと同じような使い方でOK。フリーフォールで着底させてから早巻きで足元までシッカリ巻いてくるという使い方になります。