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マイクロジギング入門にオススメのハイコスパロッド!オリムピックの「プロトンUX MJ」

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軽量のジグを使用し、バーチカルで誘う「マイクロジギング」。近年人気のSLJよりもさらに軽量なウエイトを使用し、水深の浅いエリアで様々な魚種が狙えるなど、オフショア入門にもオススメの釣りとなります。

また、地域によって狙える魚種も変わるといったバラエティ性も魅力の一つです。

今回紹介するのは、そんな注目のマイクロジギング用ロッド、オリムピックの「プロトンUX MJ」

手ごろな価格帯ながら、基本性能が充実したエントリーにピッタリの性能となります。

プロトンUX MJ【オリムピック】

「プロトンUX MJ」はビギナーの方でも扱いやすいスピニングモデルがラインナップ。

フルソリッドのようなしなやかさが特長の「21GPTNUS-652-0-MJ」と、スーパーオールラウンダーの「21GPTNUS-632-1-MJ」の2機種が用意されています。

Model Length (m) Power Action Weight (g) Close (cm) Top Dia (mm) Lure (g) PE Line (号) 税抜価格
21GPTNUS-652-0-MJ 1.95 0 Slow 96 152.1 1.4 MAX40 MAX0.8 17,400円
21GPTNUS-632-1-MJ 1.9 1 Regular-Slow 95 146.4 1.4 MAX50 MAX0.8 17,600円

オリムピック公式「プロトンUX MJ」詳細ページはこちら

価格は1万円台!超ハイコスパモデル

「プロトンUX MJ」の最大の特徴といえば、価格帯1万円台のハイコスパ。

両モデル共に1万円台という価格でありながらも、ジギングをやり込んだベテランアングラーも認めるほどの性能。サブ機として愛用するアングラーも居るほどのエントリーモデルとは思えないスペックを実現しています。

上位機種の「プロトンMJ」をベースに若干バッドが強めに設計され、魚を強引に引き寄せるクセのないアクションに仕上がっています。

マイクロジギングを気軽で手軽に楽しみたい、そんな方にオススメのシリーズとなります。

ハイコスパながらもブランクス・ガイドはベテランアングラーも納得の性能

「プロトンUX MJ」の魅力は価格帯だけではありません。前述したとおり、ベテランアングラーも納得のブランクス&ガイド設計となります。

「グラファイトクロスLV」を採用したブランクス設計

ブランクスにはオリムピック独自素材「グラファイトクロスLV」を使用。

グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10%の軽量化を実現した薄い織物素材。ネジレやツブレに対する強度に優れ、軽量化も実現。水深があるエリアでのファイトや、不意な大物が掛かったとしてもネバリ強さを発揮するブランクスに仕上がっています!

ガイドはSIC-Sを使用

ガイドはSIC-Sを採用。SIC-Sガイドとは、SiCの形状を進化させたモノで、硬さと滑りの良さをそのままに、薄型化されていることで約9%の軽量化を実現。

従来のSiCの特長を継承しつつ、トルザイトに迫る薄さと軽さを実現。ロッド全体の軽量化に加え、操作性も従来のガイドよりアップしているとのこと!

更に、ガイドフレームには「ステンレスフレームKガイド」を採用! これによってライントラブルが無く、快適に使用することができます。

握りやすいグリップ&リールシート

そのほかにも、グリップ&リールシートは握り易く、操作性の高いVSSリールシートを採用。

また脇に挟んで操作がしやすいよう、ロングセパレートグリップ仕様に設計されています。シャクリやファイトシーンでも負担が少なく、快適に使用することができます。

21プロトンUX MJ」は、上記のような機能性・性能が搭載されています。

しつこいようですが、これだけのスペックで価格帯は1万円台と、カナリお得なシリーズといえるでしょう。また、マイクロジギング以外でもタイジグなどにも流用できるとのこと。ぜひ、チェックしてみてください。

実釣&解説動画はこちら

出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。
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