okuma(オクマ)の万能スピニングリール「ITX」は、リーズナブルで機能性に優れ、釣りモノも多彩になる秋シーズンに何かと重宝するリールではないでしょうか?
ITX
型番 | 税別価格(円) | ギア比 | ベアリング数 | 自重(g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 | PE糸巻量 |
ITX-1000H | 11,600 | 5.8:1 | 7+1 | 200 | 73 | 3 | 1.5号/130m, 2号/100m, 2.5号/80m | 0.6号/380m, 0.8号/275m, 1号/230m |
ITX-2500H | 12,500 | 6.0:1 | 7+1 | 235 | 85 | 8 | 2号/180m, 2.5号/150m, 3号/120m | 1号/280m, 1.5号/190m, 2号/140m |
ITX-3000H | 12,800 | 6.0:1 | 7+1 | 235 | 85 | 8 | 2号/220m, 2.5号/180m, 3号/150m | 1号/340m, 1.5号/230m, 2号/170m |
ITX-4000H | 13,200 | 6.0:1 | 7+1 | 285 | 94 | 10 | 2.5号/240m, 3号/200m, 4号/150m | 1号/470m, 1.5号/320m, 2号/235m |
特長
上記の通り、ライト~ミディアム系の釣りをカバーするITXですが、それはフレッシュ・ソルト問わず。1000~4000番と番手も広く使うところが多い。
フレッシュウォーターでもソルトウォーターでも使用できるとあって、気になるのが耐久面。これに関しては、C-40Xロングストランドカーボンファイバー素材をボディ、サイドプレート、ローターに採用しています。簡単にいうと、C-40Xとはカーボン繊維を強化したグラファイト素材。これはITX全機種もちろん共通であり、このあたりが同じくオクマのスピニングリール「エピクサー」との差別化となってきます(エピクサーはボディのみにC-40Xを採用)。
剛性が高く軽い、それがITXの魅力。
その剛性をさらに助ける機能がトージョンコントロールアーマー(TCA=Torsion Control Armer)。
これは、従来のオクマリールが片面支持だったのに対し、ボディ左右から包み込むような両面支持となることで、ボディの振れ幅(ネジレ)を大幅に抑制するもの。
以下の写真はエピクサーのものですが、要はリールフット部分がボディを包むようなシステム。
動画もチェックしていただけるとイメージがわきやすいと思うのですが、両面支持だからブレが軽減されるそうです。
出典:Youtube「Okuma Fishing Global」
ハンドルはアルミ製のマシンカットでねじ込み式。トラクショングリップテクノロジーという高いグリップ力が特長のノブも搭載しています。
ほか、ボールベアリングも7+1耐腐食性能に優れたものを内蔵し、とにかく剛性の高さが魅力。
オトク感あり
それでいて…もう一度スペック表を見て頂ければ幸いですが…かなりオトク感がある万能なんでもリールといえるのでは? デザイン的にも飽きのこないスマートな印象。これから釣りを始めてみたい方にもマッチするスピニングリールなのでは?
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