【もっとティップランが楽しくなる】誰よりもイカを釣りたいあなたへ。ヤマガがオススメする「D」とは？
皆さんこんにちは！ヤマガブランクス広報部です。
今年もいよいよ待ちに待ったこの季節がやってきました。 …そう！ティップランシーズンの到来です！
アタリを待つときにアングラーが全集中、船上が静まりかえるあの瞬間や小さなアタリを捉えて掛けた時の気持ちよさと釣ってやった感は最高ですよね！
ヤマガブランクスのティップランロッド
ヤマガブランクスではティップラン専用モデルとして「バトルウィップ TR」シリーズを展開中です。それぞれが強い個性を持った３機種構成となっておりますが、最も汎用性が高いモデルが「TR 73/S」になります。
推奨エギウェイト：20g～40g 適合ライン：PE0.4～0.8 ロッド全長：2225 mm 仕舞い寸法：1145mm 重量：83g
TR 73/Sはティップランに加え、キャスティングにも対応しており、藻場周り等でのボートエギングにも対応しております。これからの時期はティップランのみならず、バチコンアジングでの使用にもオススメで一年を通して活躍してくれるモデルです！
推奨エギウェイト：30g～60g 適合ライン：PE0.4～0.8 ロッド全長：1920 mm 仕舞い寸法：975mm 重量：75g
３機種の中でも圧倒的な人気を誇るモデルが、ノールックティップランを体現した高感度性能が特長の「バトルウィップ TR 63/N」。
このTR 63/Nがあれば、全国津々浦々どのフィールドでもティップランを楽しめるモデルとなります。ティップラン初心者の方はもちろんベテランの方でも満足いただける一本となっております。
さらに釣果が伸びる！？「バトルウィップ TR 69/D」をオススメする理由
バトルウィップTRシリーズの主軸となるモデルは先述の「TR 63/N」になりますが、実はもう1本。このモデルがあればさらに釣果が伸びるのではないか…と、皆様に声を大にしてオススメしたいモデルがあります。
それがバトルウィップ TR 69/Dになります。
推奨エギウェイト：50g～80g 適合ライン：PE0.6～1.0 ロッド全長：2075 mm 仕舞い寸法：1060mm 重量：80g
まず、この「Deep」というサブネームと推奨エギウエイトから、敬遠される方も多いのではないかと思いますが、実際は「TR 63/N」と比較すると1パワー程度、張りと強さが上がったようなイメージ。負荷が掛かると素直に曲がりが胴に乗ってきますので、よくご使用されるであろう30g～40gのエギもストレスなく使用可能です。
また、基本動作となるアクション後の“止め”の動作では、驚くほどピタッとブランクが止まります。ブランクの収束スピードが早いので、アクション後にエギを止めてすぐアタリが出る場合が多い秋のティップランハイシーズンでも、レスポンスよくアタリを捉えることが可能です。レングスも小型のプレジャーボートから大型船のミヨシまで、船の大きさ・釣り座に左右されることなく対応可能な点もオススメする理由の１つです。
では、なぜTR 69/Dがあると釣果が伸びる可能性があるのかというと…。
TR 63/Nよりもさらにしっかりとエギを動かす能力に優れているからです。このTR 69/Dにしか出せない、しっかりとエギを動かすアクションでアオリイカにまずエギを認識させ、活性の良い個体をテンポよく拾っていくことができますので、まさに高活性のイカが多い今の時期にピッタリなロッドなんです。
また、風が強い場合や水深が浅くても潮が速い場合などは、圧倒的にTR 69/Dの方がティップランの基本動作がやりやすいと思います。さらに肝心の感度ですが、ロッドに慣れればTR 69/Dでもノールックが十分可能です！
ティップランはその時々の潮の速さや風、船の流れるスピードによってエギのウェイトを状況に合わせることがとても重要な釣りだと思います。
釣り場では一流しごとに潮の速さ、風の強さが変わるなんてことも珍しくありません。筆者の場合は基本的にTR 63/Nに30g～50g、TR 69/Dに40g～70gをセットしてその状況に合わせて使用することが多いです。
別々のウェイトを装着しておくことでエギを変える時間を省くことができますので、その時間短縮だけでも釣果が大きく変わってくると思います。
ティップランは「着底→シャクる→止める→掛ける」という、至ってシンプルな動作を繰り返す釣りですが、本当に奥が深く、釣果に差が出る釣りです。
仲間内でも乗合でも、釣果で負けたくない気持ちは皆さんあると思います！ 今時期のハイシーズンはしっかりシャクって高活性のイカにエギをアピールするのもよし、厳冬期は水温の低下と共に深場に落ちたサイズの良いアオリイカを狙うのもよし、TR 69/Dのポテンシャルを是非体感してみてください！
これからさらに良い時期に入ってくるティップランシーズン、この記事を参考に皆様がもっとティップランを楽しんで頂けると幸いです！
関連動画はこちら
