こんにちは！　水野 浩聡です。

連日旬な釣りモノを釣るために各地ランガンしている僕ですが、普段やってるバス釣りはもちろん、この秋という季節は色んな魚が色んな釣りで釣れる時期でもあるので、単純に行きたい場所だらけ＆やりたい釣りだらけで、一ヶ月が30日しかないのが足りないくらい（笑）。バスも巻き物が楽しいシーズンとなってますからね！

さて、先日は愛知県知多半島でのハゼクランクゲームをお伝えしました。

【短時間で20尾以上！】簡単・手軽なハゼクランクゲームで大爆釣

今週は関西エリアの紀ノ川（和歌山県）にお邪魔してきました。なぜって？そうです、今週もハゼクランクです。毎週各地でやっているのには理由がありまして…それは単純に楽しいからです（笑）。

ハゼをクランクで釣るという釣り方がこんなにも面白くてハマるものとは…。
しかも、ハゼは食べて美味しい魚ということで、サイズをしっかり選んで釣れるこのクランクゲームでは、短時間できっちり食べる分を釣って帰れるというメリットも存在しています。

という訳で今週は、紀ノ川ハゼクランク釣行の様子をお伝えします。

紀ノ川ハゼクランク釣行

紀ノ川の下流部では、河口堰の下流ならどこにでもハゼはいるのでは？と思ってしまうくらい、魚影の濃さを感じました。河川敷に駐車スペースがあり、足場の良い場所もかなり多いのでファミリーにも最適な印象を受けました。

ただ、広い川ですので、潮次第ではクランクがボトムに着かない水深のエリアもあり、足元から比較的浅いエリアの多いインサイドベンド部（川の曲がりの内側）を狙っての釣りがオススメ。

ハゼ自体は、水深が10センチというレベルでも生息しているので、深いよりも浅い方がクランクでは釣りやすいですからね。

さらに個人的には潮が引く干潮前後のタイミングに行くと、良くなりそうな場所も明確に絞れて、短時間でもいっぱい釣れるので、そういった場所とタイミングを見計らって釣りをするようにしています。

今回も、干潮のインサイド部ということで、長靴を履いて砂地を釣り歩いていくと、バイトがなかったとしても、魚影の濃い場所に辿り着くと足元まで果敢にチェイスしてくるのが見えたりします。

そういった場所を念入りに探っていくと、ある共通点が見つかりました。

良いサイズのハゼが多く生息する場所の共通点とは？

とにかくひたすらに遠浅な地形の中でも、少しボトムが掘れていて水深が他よりもあったり、牡蠣殻のついた岩がゴロゴロ点在しているようなエリアに良いサイズのハゼが多くいること分かり、歩きながら同様のスポットだけを摘んで巻いていると、グッドサイズのハゼやキビレが混じり、楽しい釣りができました。

特に岩が点在している場所に関しては、根掛かりの心配がある場所でもあるので、エサ釣りの方があまりやられていない場所。でもクランクならば、その浮力を生かして、ボトムにタッチしたら巻くのを一瞬とめて、浮かせてからまたリトリーブ開始といった具合に、根掛かりをうまく回避しながら釣っていくことができます。

バス釣りで言ったら、カバークランキングをやってるような感覚ですね。
ボトムに突っ込みすぎたら、止めるかロッドを立てながらレンジ調整してあげると、全く根掛かりすることなく巻いてこれますからね。

今回も、ハゼクランクの定番ルアーでもある「エッグナッツ」が活躍。

ジャッカル公式「エッグナッツ」の詳細ページはコチラ

前回の知多半島（愛知県）の時もそうでしたが、圧倒的にアシストフックに掛かる確率が高かったので、最初から付けてもらった方が、フックアップ率も上がり、数も伸びてくるかなと感じています。

かなりサイズの良いハゼも混じり、さらにこれからもっと全体的なサイズ感も上がってくると思うので、数時間楽しむのは紀ノ川も超オススメスポットです！　ホント、笑えるくらいハゼはいっぱいいます（笑）。ぜひお試しあれ。

タックルデータ

・ロッド：GOODロッド（GD-S56UL）【ジャッカル】

・リール：ヴァンフォード（C2000S）【シマノ】

・ライン：PE0.4号

・リーダー：フロロカーボンライン6Lb

水野浩聡（Mizuno Hiroaki） プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー！ジャッカル・プロスタッフ。

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