アジングにおいて、フロートリグやキャロでの遠距離攻略が効果的になる場面は多いもの。
ジグ単などによる近距離戦で釣れる時はイイのだけれど、立ち位置から近いところはダメで、遠投して沖目を狙ったら連チャンというのもアジングあるあるのひとつ。
例えばワンド状の地形で夕方くらいから沖の方からアジが入ってくるなんて状況。遠距離攻略をしデカアジを狙う、沖目からどのあたりまでアジが入ってきているかなんて座標を把握する意味でも、ひとつ遠距離攻略リグとタックルというのは忍ばせておきたいところですよね。
21コルトプロトタイプ(22GCORPS-782ML-HS)
さてさて、そんな遠投アジング攻略においてご紹介したいロッドが、オリムピックの「21コルトプロトタイプ」。
オリムピック公式「21コルトプロトタイプ」詳細ページはこちら
その中で2022年追加機種となった22GCORPS-782ML-HSをピックアップ。
まず、「21コルトプロトタイプ」は、完成度の高い「21コルト」の上位機種に位置づけされるシリーズ。完成度の高い21コルトを上回る超完成度の高いアジングロッドが「21コルトプロトタイプ」。
ここで重要なのは、そんなハイグレードの「21コルトプロトタイプ」に遠距離攻略モデルが登場するということ(今秋登場予定)。というのも、攻略するポイントが遠くなると、どうしても感度や操作感で鈍く感じる部分が出てきてしまします。
その点、追加機種となる「22GCORPS-782ML-HS」は、レングスとパワーを生かして飛ばせる、それはもちろんのこと、その遠くのポイントでしっかり誘える、バイトを感じられる、そして掛けられるという部分でハイグレードらしいポテンシャルを示してくれます。遠くまで投げられたはよいが、その投げた先で「何をしているか、どこにリグがあるのか分からない」そんな状態に陥らない性能。
全長 (m) |
パワー | アクション | 仕舞寸法 (cm) |
先径 | ルアーウエイト (g) |
適合ライン (lb) |
税込価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2.34 | ML | Fast | 119.7 | 0.8 | MAX20 | PEMAX0.6号 | 49,500円 |
遠距離アジング攻略のスペシャリスト
21コルトプロトタイプの全体像を見ると、ブランクスにはトレカ「T1100G」、そして「ナノアロイ」と現代アジングに求められる軽くて粘り、高感度という要素を満たすマテリアルを採用。オリムピック独自の「スーパークワトログラファイトクロスLV」というおよそ23%の軽量化に成功した4軸組布も。そしてガイドはトルザイトリングガイドを採用。
最新テクノロジーを搭載した21コルトプロトタイプに、これまでなかった遠投攻略モデルが仲間入り。これにてシリーズ的にも、ますます隙のない陣容となった印象です。
シリーズ唯一の7フィート台、そしてMAXルアーウエイト20gと、最先端のブランクスで「重めの」メタルジグ、フロート、キャロなどを投げてしっかり操作できちゃうツワモノ。
持っていて損はさせない機種になること間違いなし。このレングスと強さであれば、ほかのライトソルトにも結構汎用性が利くじゃないか…なんてことも個人的に思ってしまいます(笑)。
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