お手軽さと何が釣れてくるか分からないワクワク感から人気の高いスーパーライトジギング。
そんなスーパーライトジギングの実釣動画が、ゼニス公式YouTubeチャンネルで公開されています。
出典:YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」
大分県の「S.Pleasure」の船長で、ゼニステスターでもある緒方裕次郎さんのスーパーライトジギング。
その手にはZEROSHIKI Super Light Spec(ゼロシキスーパーライトスペック)……の新たに追加されたロングレングス「6’11」モデルのスピニング。
もともとスーパーライトスペックは、繊細にジグを操作できる操作感や感度、それから一見華奢なブランクスからは想像できない粘り強さを持つロッドで人気。
で、そのロングレングスモデルということで、既存機種は6.2~6.3フィートのスピニングとベイトのラインナップだったのです。ではロングレングスの6’11ならではの利点とは? ちなみに動画内ではスピニングモデルの6’11を使用していますが、ベイトモデルにも6’11モデルが追加されています。
今回は動画内でも使用されているスピニングのロングレングスモデルをご紹介。
ロングレングスモデルのスピニングには2機種あり。基本性能は同様で、パワーランクがULとLの2種となる。このあたりは使うジグなどに応じてセレクトすればOK。ちなみにベイトモデルにも同様にLとULがラインナップされます。
型番 | 全長(m) | 仕舞寸(㎝) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | カーボン含有率(%) | 税込み価格 |
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ZSL611SUL | 2.11 | 1.61 | 119 | 1.3/9.8 | Max 100g | Max #1.2 | 2.5 | 90.2 | 26,180円 |
ZSL611SL | 2.11 | 1.61 | 124 | 1.4/10.0 | Max 120g | Max #1.5 | 3.0 | 90.5 | 26,730円 |
ゼニス公式「ゼロシキスーパーライトスペック」詳細ページはこちら
ロングレングスの利点
ロングレングスの利点は、まずシンプルにキャスト範囲が広がることで広く探れる点。
単純に渋い時に探れる範囲が広がるのはメリットですし、またフィールドの水深が浅い時=誘える縦のレンジが短い時には、斜め引きが可能になるので取りこぼしも少なくなります。
動画内ではそのキャスト性能を生かして、プラグで青物…なんてシーンもあったり。スーパーライトジギングだけでなく、ちょっとしたキャスティングで楽しめる汎用性も魅力のひとつ。
また、レングスを生かしてフォール時間を稼げるのも大きな利点。例えばイサキなど、キャストからのフォールに好反応を示しやすいターゲットには非常に有効。先に述べた通り、特に浅い水深でも誘いの試行回数を増やせるのがメリットに。
ティップも繊細でバイト感度も高いのですが、ゼニスらしい粘りがあるロングレングスだけに船下に潜るような青物に対しても追従しながらリフトアップしやすいのも特長。動画ではタイラバなんかも試していましたが、バイトを弾かずにフックアップに持ち込んでいるシーンも。
ロングレングスならではのメリットもたくさんありますので、スーパーライトジギングのロッドの選択肢のひとつとしてチェックしてみてはいかがでしょうか。
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