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【いよいよ秋突入?】水野浩聡が水中の状況を調査してきたよ!

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こんにちは! 水野浩聡です。

いよいよ9月に突入! 個人的には、お盆明けたら夏は終わった…と思っているので、釣り自体も秋を想定したアプローチを先立ってしていくことが多くなってきています。

やっぱり、心なしか朝晩は涼しく感じられる日も増えてきていますので、きっと水中のバスもそれを肌で感じて、タイミングによって大きく横方向へ移動したり、活発に捕食する瞬間も起きていることでしょう。

さて、先週は普段からよく通っている岐阜県内のため池に行き、水中が一体どれくらいの季節感なのか?を確認しに行ってました。

水中は夏?それとも秋?

使用ルアーは、これからの季節の鉄板ルアーとなる「デラクー」。

デラクー【ジャッカル】

Name Weight Hook Size Type Price(税込み)
DERACOUP 1/4oz #10 Sinking ¥935
DERACOUP 3/8oz #8 Sinking ¥935
DERACOUP 1/2oz #8 Sinking ¥935
DERACOUP 3/4oz #8 Sinking ¥1,012
DERACOUP 1oz #8 Sinking ¥1,034

ジャッカル公式「デラクー」の詳細ページはコチラ

もう発売してから7年以上経つルアーですが、今もなお第一線で活躍してくれていて、さらにはユーザーさんからの釣果報告などもよくいただくルアーです。

今回は1番軽いウェイトの1/4ozをセレクトし、ファーストブレイク付近に投げてから地形に沿って足元まで巻き上げてくるアプローチと、リフト&カーブフォールアクションの両方を織り交ぜて釣っていきました。

日中は夏

日が高い日中は、やっぱり夏パターンなバスも多く、シェードや流れが生じるようなスポットに多くの魚が寄っていたので、移動距離を抑えつつリアクション効果の高い釣りが効くと考え、リフト&カーブフォールで攻めていきます。

まだまだ水温が高いので、しっかりハマりきっている感じはなかったんですが、それでも食わせ能力の高い「デラクー」だけあって、飽きない程度にポロポロと反応。

そして、日が傾いてシェードの面積が広くなってきたり、光量自体が弱まってきた瞬間に、沖のブレイクを回遊する個体や、シャローフラットに差してくるバスも多くいたので、そんな条件ではただ巻き。

ただ単純に一定に巻くのではなく、ボトムちょい上をキープしながら巻くことをイメージして、リーリングスピードも絶妙に変化を入れながら巻いてくるとグッドサイズをキャッチ。

デラクーを巻く時のコツ

デラクー」のようなレンジを刻めるルアー(他には、バイブレーションやスピナーベイトなんかもそう)の巻くコツは、常に一定で巻き切ってしまうと、足元にくるにつれて徐々にレンジが上がってきてしまうので、巻いてる最中に少しスピードを緩めるなどして、自分のイメージする巻きたい層に極力留めながら横方向に泳がすということがすごい大事なんですね。
これが、イメージ通りにルアーを通せるようになると、さらに釣果は上がってきます。

日没前は秋

そして、日没前にはローライトになり、完全にシャローに上がってきたバスに対して巻きで誘うと連発でバイト。この時も、水深は60cmくらいしかない場所でしたが、ボトムを切った状態で、水深40cmくらいのところを巻くイメージで、ロッドを立てながら速めに巻いてあげてバイトしてきました。

これは結構、感覚的な部分もあると思うので、この辺は習うより慣れろ!的なところもあると思います。

バイトが多いデラクーは巻きモノの練習にうってつけ

しかし、バイト数が多くない釣りだと、一体何が正解なのか分からない状態で終わってしまう可能性も高いので、「デラクー」のようなバイト数が稼げるルアーで、自分のイメージしたところを泳がす練習をしてもらうと、より早く上達できるかと思います。

この時期メインとする1/4ozに関しては、ベイトフィネスタックルや、MLクラスのベイトロッドでも十分に投げれますのでご安心を!

天候や雨量、そして気温によって水中が秋めいてきたり、時には夏パターンだったりするなど、1日の中でも傾向がコロコロと変わる季節ですが、真夏のピークと比べれば、巻き物への反応も格段に上がってきてますので、そろそろご準備をお願いします。

タックルデータ

・ロッド:ポイズンアドレナ(266L)【シマノ】

・リール:ヴァンフォード(C2000S)【シマノ】

・ライン:PEライン0.6号

・リーダー:フロロカーボン12b

さらに秋が深まってこれば、サイズを選ぶための最善の釣りとして巻き物が機能するようにもなりますので、秋以降も引き続き投げて巻いてみてくださいねー!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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