こんにちは、depsフィールドスタッフの久保井 雄輝(くぼい ゆうき)です。
残暑が厳しいタイミングですが、いかがお過ごしでしょうか! 特に、今年の夏はいつになく暑かったような。
さて!しばらくはこの暑さを引っ張りそうですが…アツいのは気温だけじゃない! そう、まだまだトップウォーターが熱い季節です!
イチオシは「MTウェイク」
最近はホームの遠賀川(福岡県)でも芹川ダム(大分県)でも、近所のクリークでも、どこでもトップウォーターを投げて楽しんでいます!
投げているトップウォーターは「MTウェイク」。これがバツグンに効いております。
なぜ効くのか。…正直、これは「ベイトが〇〇で…」とか、何かのパターン的な釣りではないと思うんですよ。
ルアーパワーってよく言うじゃないですか。なんか魚を引っ張る力があるというか。いわゆる、それかなと思っています。笑
今回は、そのルアーパワーって何なのか、どこから来ているのか…という話です!
ルアーの“チカラ”
水温が上がりとにかく暑くタフな状況でも、パワーで引っ張ってドカンとバイトを出せてしまう。
「MTウェイク」は一言でいうとそんなルアー。
では、そもそもMTウェイクってどんなルアーなのかと言うと。
個人的なイメージとしては、とにかく強いパーツが揃っているジョイントウェイクベイトです。
まず目に付くのが、ヒートン直付けのひときわデカい6番のコロラドブレード。フラッシングも、スクラッチ音も、見た目もかなりの迫力。
リップには、ほぼ垂直にセッティングされた幅30mmオーバーのワイドなコフィンリップが搭載されていて、アシや枝などをしっかりと掻き分けます。なのでスタックしづらく、水面に浮いているゴミなども拾いにくい。ボディはファットで、背中が少し出るくらいの水平浮きの設定。水押しも見た目もビッグベイト並みのパワーがあり、なかなかのパンチ力です。
そして、特長的なジョイント。この手のルアーでジョイントタイプって意外とないんですよね。このジョイントがボディ形状と相まって、巻き始めとかロッドでちょんとワンアクション目に素早く水を噛み、ハイレスポンスなアクションを生み出しています。
そして、後方の動きの大きいボディにはラトルが内臓されていて、アピール力UPに貢献。