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この夏、ショアSWでブレードルアー攻めが熱い! 【新作メタルエフェクトブレード解説】

寄稿:滑谷 徹
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滑谷 徹(Toru Naberidani) プロフィール

1997年生まれ、岐阜県出身。現在静岡県に在住するマルチアングラー。幼少期から渓流や本流トラウトに親しむ。静岡に進学後SWフィッシングを本格的に開始する。現在はジャクソンスタッフ

こんにちは! Jacksonスタッフのナベちゃんこと滑谷 徹(なべりだに・とおる)です。

気温が30度を越す日が続きすっかり水温も高くなった夏の海。最近ではワカシやショゴといった小型回遊魚のほか、シイラやアカハタ、マゴチなど夏らしいターゲットの釣果がSNS上で目立つシーズンになりました。

そんな夏の風物詩を攻略する選択肢として新作ルアー「メタルエフェクトブレード」が、新たにジャクソンから発売されました。

ジャクソン公式 メタルエフェクトブレード詳細ページはこちら

Name / Weight Size Hook 価格(税込)
メタルエフェクトブレード / 20g 56mm F#11 R#S ¥880
メタルエフェクトブレード / 30g 64.5mm F#12 R#M ¥924
メタルエフェクトブレード / 40g 71mm F#13 R#L ¥968

今回はそんなメタルエフェクトブレードに隠された3つの特長を紹介できればと思います!

 

特長1
直進性を高める左右対称のボディー

メタルエフェクトといえば左右非対称のエッジの効いたカップが特長的なスリムジグです。

しかしメタルエフェクトブレードは本家のメタエフェクトスティフォールとはボディーが全く異なる形状をしています。
それはボディーの側面部を指でなぜてみると分かりやすくはっきりとコンセプトの違いが感じ取れます。

メタルエフェクト・スティフォールはアシンメトリーなカップを設けて水流抵抗をあえて増やし「喰わせの間」を設けることを念頭に設計されています。

 

しかしメタルエフェクトブレードは左右対称のスリットを設け水流を規則正しく受け流しリトリーブ時に直進性を高める事を目的としており、リトリーブ時にルアーボディーが回転する事を防止しています。そのためスローからファストリトリーブまで安定したアクションが出せるのも魅力の一つです。

巻きの季節がきたっ!【メタルエフェクトブレード20g 30g 40g】が2022年7月上旬いよいよ登場

 

特長2
ブレード形状によるストレスフリー化

メタルエフェクトブレードでは涙型のコロラドブレードでは無く敢えて柳型のウィローブレードを採用しております。

コロラドブレードは、水流を強く受け発生する力強いフラッシングから集魚力の強いのが特長ですが、巻き抵抗が大きくキャスト時の空気抵抗も大きいという特性があります。

何度もキャストを重ねるショアジギングにとって、この重い巻き抵抗やブレードによる飛距離の低下などのストレスは致命的だったりします。

そんなこともあって、メタルエフェクト・ブレードではショアからのキャストとリトリーブの基本動作を想定しストレスを少しでも軽減するためウィローブレードが採用されているのです。

特長3
トラブルを極限まで低下させる熱収縮チューブ

ストレスフリーへの工夫はブレード形状のみで無くフックシステムにも施されています。
フォール時にリーダーを拾ってしまうケースが多いブレード系のメタルジグ。この欠点を大幅に解消したのが熱収縮チューブによる可動域の半固定化です。

シングルフック接続部分のリングは半月状に稼働域が制限されておりフォール時やジャーク後にリーダーを拾い難い工夫が施されています。そのためブレード系のメタルジグでありながらリトリーブはもちろんジャークやフォールなどで攻撃的にアクションさせる事ができるのが最大の特長でもあります。

タックルデータ

ロッド:サーフトライブ9062L+【ジャクソン】
リール:ルビアスエアリティ4000CXH【ダイワ】
ライン:マックスパワーPE X8 0.8号【バリバス】
リーダー:シーバスショックリーダー4号【バリバス】
ルアー:メタルエフェクトブレード30g【ジャクソン】

以上がメタルエフェクトブレードの3つの特長でした。
みなさんこの夏シーズン、メタルエフェクトブレードでサーフや磯、堤防などのフィードで様々な魚種を攻略してみてください!

それでは、良い夏、良い魚を!!

 

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