前回と前々回にかけて、ジャッカルから2022年夏頃リリースとなる新製品「バンブルズ バイトビーンズ TG」の魅力を紹介してきました。まだご覧になられていない方は、以下の記事からぜひチェックしてみてくださいね。
【一口サイズ/タダ巻きでOK】様々な魚種が狙えるTG素材を採用したスピンテールジグが登場!ジャッカル「バンブルズ バイトビーンズ TG」
【タダ巻きにも色々な誘い方が】出しドコロやオススメチューニング方法も公開!吉岡進に訊いたジャッカル「バンブルズ バイトビーンズ TGの使い方」
さて、今回紹介する内容は「バンブルズ バイトビーンズ TG」を使う際の「カラーローテ術」について。
引き続き「よっしー」ことジャッカルプロスタッフ「吉岡進」さんとロケでご一緒させていただいた際に、色々教えていただくことができましたので、これから伺った内容を紹介していきたいと思います!
吉岡 進(Susumu Yoshioka) プロフィール
基本的なカラーローテーション
そもそも「吉岡進」さんは「バンブルズ バイトビーンズ TG」を使ってカラーローテーションを行っているのか? 実際にお話を伺うと普段も実践されているそうで、天気や水色に応じて色々使い分けているとのこと。
では、具体的な使い分けですが、晴れていて潮が比較的澄んでいる場合はナチュラル系カラーや、少し目立たせたい時にシルバー系カラーを使用。ラインナップされているカラーでいうと、ナチュラル系カラーが「イワシ/マグマウェーブホロ」や「セクシーブルピン」。シルバー系カラーが「シルバーグローストライプ」です。光量が充分水中へいきわたっているため、目立ちすぎるとターゲットに見切られることもあるので、ベイトフィッシュに近いナチュラル系カラーや、少しアピール力を高めるという意味でシルバー系カラーを使用。
一方、曇っている時や少し水が濁っている状況で活躍するのがゴールド系やチャート系などのアピール系カラー。光量が足りていない時は少し目立つカラーを使うことで、ターゲットからルアーを見つけてもらいやすくなるそうですよ。具体的なカラー名を挙げると、ゴールド系だと「アカキン/マグマウェーブホロ」、「グリキン/スリムボーダーホロ」。チャート系の場合は「ハイテンションイワシ」です。
因みにロケの際は後者の状況だったため、ゴールド系の「アカキン/マグマウェーブホロ」を使用。
「吉岡進」さんの狙い通り爆釣という結果になりましたが、1つ記者が疑問に感じることがありました。それは足元から奥にかけてベイトフィッシュが一面覆うように居る中で、なぜあえてゴールド系カラーを選んだのか? こちらに関してお話を伺うと、「ベイトフィッシュに近づけたナチュラル系カラーをセレクトしても釣れると思いますが、ターゲットがエサを追いかけ回すほど高活性な状態ですので、ゴールド系の方が逆に目立って有効なのかと思い使用しています」とコメント。つまりベイトフィッシュが居すぎる状況だとかえって、ナチュラル系カラーがぼやけてしまうこともあるそうで、そういった点とローライトという天候の条件も考慮した上で「アカキン/マグマウェーブホロ」を使われていました。
「吉岡進」イチオシ! オススメカラーについて
状況ごとによるカラーの使い分けについて紹介しましたので、今度は「吉岡進」さんのオススメカラーについて。「釣り場で持っていると安心できるカラー」について教えていただきましたので、カラーに迷った際はぜひ参考にしてみてくださいね!
「吉岡進」さんのイチ推しカラーは、ズバリ! シルバー系とゴールド系になります。「アカキン/マグマウェーブホロ」、「グリキン/スリムボーダーホロ」、「シルバーグローストライプ」の3色が必須に。
また、入手できるなら持っていてほしいカラーがチャート系。カラー名は「ハイテンションイワシ」になります。上記で述べたゴールド系とシルバー系とは系統の異なるカラーでもあるので、チャート系が有効なシチュエーションでは独り勝ちできることもあるんだとか…。とにかく持っていると活躍することが多いとおっしゃられていましたよ。
瞬時に好きなカラーへアレンジ!「アートラインイレグイマーカー」も装備しておいてほしいアイテム
前回記事でも紹介しましたが、カラーローテのお話ということで再度紹介させていただきます。
「バンブルズ バイトビーンズ TG」はナチュラル系、ゼブラ系、ゴールド系、チャート系というように豊富なカラーバリエーションになっていますが、常に全カラーを準備しているという状況もそう多くはないハズ。「ゴールド系カラーを使いたいのに今日持ってきていない」、「ブレードカラーだけを変えたい」といった時に重宝するのが「アートラインイレグイマーカー」になります!
Name | Size | Price |
---|---|---|
アートラインイレグイマーカー | ONE | ¥594 |
ジャッカル公式「アートラインイレグイマーカー」詳細ページはこちら
こちらは、ルアーのボディやブレードに色を塗ってチューンできるというアイテムで、ロケでも実際に使われていましたが想像以上に便利! アピール力が足りないと感じて、ターゲットにルアーの存在をもっと気づかせたい時など、以下のようにブレードをオレンジ色に塗ることでアピール力倍増! 釣果もさらにアップしていましたよ。
他にもボディやブレードがシルバーのモノに対して黄色いマーカーを塗ってゴールドっぽくするなど…、アングラーによって使い方も色々! またブレードに色を塗る時でも両面に塗ったり片面に塗ったり、自分で考えてチューニングして釣った魚は格別! ぜひこちらも活用してみてくださいね!