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【夏バテ気味のバスに効果的な一手】水野浩聡オススメのチューニングとは?

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

夏真っ只中ではありますが、今週は不安定な天気の日も多く、地元の東海地方では、連日ゲリラ豪雨に見舞われたりしています。

さて、先日はYouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」のロケに行ってきましたので、その様子をお届けします。

真夏日の晴天…攻略法はいかに!?

思いっきり真夏日の晴天にブチ当たり、朝からすでに30度オーバー。日中は35度オーバーで、ほとんど風もないようなコンディション。おまけに、フィールドにはキツいアオコが発生し、水質は最悪レベル…。

こうなると、岸寄りのカバー奥に潜むバスが増える傾向にあったり、沖の少しでも水通しの良いエリアで過ごしているタイプのバスが増えるわけですが、この日は後者のバスが圧倒的に多いことに気付きました。

で、ここでセレクトしたルアーが、最近僕が密かに使っているこのアイテム。それは…。

ワムワム48ブレードチューン

ワムワム48」のお尻部分に、ワームに埋め込めるタイプの小型ブレードを装着したもの。

ワムワム48【ジャッカル】

Name Length Quantity Price(税込)
WAMWAM 48 48mm 5本入 ¥528

ジャッカル公式「ワムワム48」の詳細ページはコチラ

ブレードチューンのメリット

オフセットフックを使用するので、沈み物などのカバーにも突っ込んでいけるわけですが、このブレードが1枚あることによって、アクション時やフォール時に細かく回転し、それがアピールの役割になったり、手前にきにくくするブレーキの役目になります。

そして、なんと言っても、この小さなブレードが回転することによって、リアクション効果も生まれ、この最悪レベルの水質の中で夏バテ気味のバスであっても、近くを通った時にリアクションし、バイトに持ち込めます。

これを、風の抜けそうな沖のブレイク付近や沈み物に落としていき、ボトムで跳ね上げたり、エビが逃げるようにトゥイッチアクション&ポーズで誘っていくと、短時間で連発! 中には、まるでスイッチが入ったかのように、一気にもっていくような激しいバイトもありました。確実に、このブレードが効いている感じの食い方でしたね。

タックルデータ

・ロッド:ポイズンアドレナ(264UL)【ジャッカル×シマノ】
・リール:コンプレックスXR(2500 F6HG)【シマノ】
・ライン:レッドスプール(5Lb)【ジャッカル】

という、僕にとってはいつも通りのタックルですが、ラインをワンランク太くして使うことで、沈み物やカバーに対しても積極的に攻めることができます。

限られた立ち位置で釣りをすることが多いオカッパリにおいても、少々強引にやり取りでき、素早くランディングまで持ち込めます。

夏の日中は当然暑く、こまめな休憩や水分補給は必ず必要ですが、こんなタイミングで水質が悪化していても、食わせることができるルアーは、大きなアドバンテージになります。「ワムワム48」ブレードチューンぜひ、試してみてくださいね!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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