日本発祥で、長い歴史を持つ“アユの友釣り”。起源は江戸時代まで遡り、日本古来からの夏の風物詩としても知られています。
アユは縄張り意識が強く、友釣りはその習性を活かし、オトリのアユに掛針をつけて進入させることで引っ掛ける釣法。
しかし、その難しさゆえに少し敷居が高いイメージを持っている方も、多いかと思います。
そんなアユ釣りに、新しい風を吹き込んだのが、カツイチの「REAYU(リアユ)」。“アユをルアーで釣る”ことを通して、アユという魚の魅力に触れ、アユ釣りをそして河川を再び活性化させるというコンセプトを秘めたルアーブランドです。
ブランドネームの「REAYU」も、RE:AYU=再び鮎を!という意味が込められており、伝統的なアユの友釣りを踏襲した新しい釣りの提案となります。そんな「リアユ」ブランドは今年で10周年を迎え、記念カラーが登場します。
リアユ(10周年記念カラー)
カツイチ公式「リアユ(10周年記念カラー)」詳細ページはこちら
10周年記念カラーは銀メタル塗装を採用
10周年記念カラーの最大のポイントは、採算度外視の銀メタル塗装の採用。シリコン製のボディに銀メタル塗装を施し、日当たりのよいエリアで使用することで、メタル系の反射がより際立ち、野生のアユの闘争心を駆り立てるとのこと。
サイズは、「リアユ125S」と「ベビーリアユ105S」の2サイズ。
サイズ | ウエイト | 価格 |
125mm | 約20g | オープン |
サイズ | ウエイト | 価格 |
105mm | 15g | オープン |
リアユの性能について
リアユは高耐久シリコン素材採用のソフトボディ。
友釣り仕掛けの鼻かんをそのまま装着することができ、柔軟性が高く、負荷がかかっても千切れにくい特性があります。アユがかかっても、千切れて飛んでいくということもなく、繰り返し使用することができます。
また、ソフト素材のため、石などにぶつけても破損するリスクが少なく、石に当たった際の音も発生しないサイレント仕様のため余計なプレッシャーが生まれにくいメリットも上げられます。
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」詳細ページ
また、胸ビレの下にシンカーを内蔵しており、流れの中でラインのテンションを掛けることで左右に揺れ動くことで、アユを誘うことができます。
仕掛けに関しても、前述したとおり、通常の友釣り用の仕掛けをそのまま使用することができます。
フックなどの設置の詳細などは、下記の紹介動画で公開されています。またリアユのすべてが分かる「特設ページ」も開設されていますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」詳細ページ
特設ページではアユのキャスティングゲームができる河川の情報も公開中!
特設ページでは、リアユの機能性や、アユキャスティングのHow toなどの紹介が開設されています。中でも注目は、「河川情報」。
アユのキャスティングゲームが可能な全国の河川が簡単に分かる内容となります。
出典:デコイ・カツイチ公式「鮎キャステイングゲーム許可 河川情報」詳細ページ
これからアユキャスティングゲームをはじめたい方は、こちらでできる場所をチェックしておきましょう。
近年では、アユキャスティングゲームが普及してきたこともあり、フィールドも徐々に増えてきています。それぞれの河川でルールも設定されている場合もあるので、事前に確認を行うようにしましょう。また、必ず遊漁券も必ず購入することをお忘れなく。
デコイ・カツイチ公式「鮎キャステイングゲーム許可 河川情報」詳細ページはこちら
ほかにもアユキャスティングの方法や釣り方のメソッドなども公開中!
また、キャンプや釣り、ツーリングなどの動画を公開している人気チャンネル「ソータローのアウトドアch」でもリアユを使用した実釣動画が公開されています。
セッティングの方法や狙い方なども開設されています。
アユキャスティングが盛んな神奈川県の相模川でのリアユやリスケードを使用し、アユをヒットさせていくシーンが多数収められています。アユキャスティングをやったことがない方でもイメージが掴みやすい映像になっているので、あわせてチェックしてみてください。
日本の夏の風物詩でもある「アユの友釣り」。新しく始めようとすると敷居が高く、なかなか挑戦できない方も多くいましたが、このリアユを使ったスタイルは敷居も低くチャレンジするのにオススメです。